カチンがトップシードのバウティスタ アグートを倒す番狂わせでキャリア2度目のツアー8強入り [スイス・オープン]

写真はフレンチ・オープンでのペドロ・カチン(アルゼンチン)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「EFGスイス・オープン・グスタード」(ATP250/スイス・ベルン州グスタード/7月17~23日/賞金総額63万705ユーロ/クレーコート)の男子シングルス2回戦で28歳のペドロ・カチン(アルゼンチン)が第1シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)を7-6(4) 7-6(3)で倒す番狂わせに成功し、ツアーレベルでキャリア2度目のベスト8進出を決めた。

 上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、バウティスタ アグートはこの試合が初戦だった。

 バウティスタ アグートは3-0から3-3に追いつかれてタイブレークの末に第1セットを落とし、すべてサービスキープで進んだ第2セットでふたたびもつれ込んだタイブレークを制したカチンが2時間11分でトップ30のプレーヤーからキャリア3度目の勝利を挙げた。

 カチンは次のラウンドで、元世界ランク3位のスタン・ワウリンカ(スイス)を7-6(3) 6-1で破って勝ち上がったジャウメ・ムナール(スペイン)と対戦する。

 そのほかの試合ではフアン パブロ・バリーリャス(ペルー)が予選勝者のファクンド・バグニス(アルゼンチン)を6-2 6-1で退け、アルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)は第3シードのロレンツォ・ソネゴ(イタリア)を6-3 3-6 6-4で振りきり、勝ち上がった両者が準々決勝で顔を合わせることになった。

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写真◎Getty Images

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