前年ベスト4のティームが4大会ぶりのマッチ勝利 [スイス・オープン]

2023-07-18

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前年ベスト4のティームが4大会ぶりのマッチ勝利 [スイス・オープン]

テニスマガジン編集部

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写真はムトゥア・マドリッド・オープンでのドミニク・ティーム（オーストリア）（Getty Images）

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　ATPツアー公式戦「EFGスイス・オープン・グスタード」（ATP250／スイス・ベルン州グスタード／7月17～23日／賞金総額63万705ユーロ／クレーコート）の男子シングルス1回戦で、元世界ランク3位のドミニク・ティーム（オーストリア）がアレクサンドル・ミュレー（フランス）を6-1 7-6(4)で下して4大会ぶりの勝利を挙げた。

　1ゲームしか落とさず第1セットを先取したティームはすべてサービスキープで進んだ第2セットのタイブレークをものにし、1時間34分でツアーレベルでは4月のマドリッド以来となるマッチ8勝目をマークした。

「ここはすべてが本当に素晴らしい。コートに立つと優勝した2015年と準決勝まで勝ち進んだ昨年のいい思い出が蘇ってくる。ここのコンディションは僕のプレーに凄く合っている。今日も勝つことができてとてもうれしいよ」とティームは試合後にコメントした。

　ティームは次のラウンドで、第5シードのジャン・ジジェン（中国）を4-6 6-1 6-4で破って勝ち上がった予選勝者のハマド・メジェドビッチ（セルビア）と対戦する。

　そのほかの試合ではダニエル・アルトマイヤー（ドイツ）、ジャウメ・ムナール（スペイン）、予選勝者のユーリ・ロディオノフ（オーストリア）とジズー・ベルグス（ベルギー）が2回戦に駒を進めた。

次ページ　>　EFGスイス・オープン・グスタードで初戦を突破した元世界3位のティーム選手

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写真◎Getty Images

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