シード対決を制したポドロスカがベスト4に進出 [ハンガリアン・グランプリ]

写真は2021年BNLイタリア国際でのナディア・ポドロスカ(アルゼンチン)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ハンガリアン・グランプリ」(WTA250/ハンガリー・ブダペスト/7月17~23日/賞金総額25万9303ドル/クレーコート)の女子シングルス準々決勝で、第9シードのナディア・ポドロスカ(アルゼンチン)が第6シードのエリナ・アバネシアン(ロシア)を6-1 6-3で下してベスト4に進出した。

 1ゲームも落とさず第1セットを先取したポドロスカは第2セット3-1から3-3に追いつかれたが、そこから最後の3ゲームを連取して1時間22分で快勝した。

 ポドロスカは次のラウンドで、予選勝者のカーヤ・ユバン(スロベニア)を3-6 6-3 6-2で破って勝ち上がったラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のマリア・ティモフェーワ(ロシア)と対戦する。

 そのほかの試合ではクレア・リュー(アメリカ)が第8シードのアンナ カロリーナ・シュミドローバ(スロバキア)を7-5 6-4で倒して4強入りを決めたが、カテリーナ・バインドル(ウクライナ)とワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した世界ランク441位のファニ・シュトーラ(ハンガリー)の試合は第1セット1-1の時点で雨により順延となった。

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写真◎Getty Images

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