国際テニス連盟（ITF）の女子ツアー下部大会「W15札幌アスアスラボ国際チャレンジカップ supported by JWT50 WEEK１：Risotteria®GAKU Cup」（ITFワールドテニスツアーW15／北海道札幌市・平岸庭球場／本戦7月25～30日／賞金総額1万5000ドル／ハードコート）の本戦が始まり、初日は女子シングルス1回戦4試合と女子ダブルス1回戦2試合が行われた。

　シングルスは押野紗穂（島津製作所）、阿部宏美（EMシステムズ）、吉本菜月（筑波大学）、緒方葉台子（グラスコート佐賀テニスクラブ）の日本勢4人が2回戦に駒を進めた。

　第4シードの虫賀愛央（名古屋LTC）は押野に4-6 3-6で敗れ、初戦でシードダウンを喫した。

　ダブルスでは第1シードの川岸七菜（アカラクリニック）／光崎楓奈（フリー）が久保杏夏（安藤証券）／西村佳世（I love all tennis academy）を6-3 6-3で下して初戦を突破したが、第2シードのアン・ユジン（韓国）／虫賀心央（名古屋LTC）は宮本愛弓（ローズヒルテニスクラブ）／タサポーン・ナクロ（タイ）に1-6 6-1 [5-10]で敗れた。

　7月26日(水)は10時00分から、女子シングルス1回戦残り12試合と女子ダブルス1回戦残り6試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位

本戦初日◎試合結果

女子シングルス1回戦

○4阿部宏美（日本／EMシステムズ）6-1 6-3 ●3尾関彩花（日本／フリー）

○5吉本菜月（日本／筑波大学）6-0 6-0 ●6チャン・ジオ（韓国）

○10押野紗穂（日本／島津製作所）6-4 6-3 ●9虫賀愛央（日本／名古屋LTC）[4]

○14緒方葉台子（日本／グラスコート佐賀テニスクラブ）6-3 5-7 6-4 ●13キム・ハラム（韓国）

女子ダブルス1回戦

○1川岸七菜／光崎楓奈（アカラクリニック／フリー）[1] 6-3 6-3 ●2久保杏夏／西村佳世（安藤証券／I love all tennis academy）

○15宮本愛弓／タサポーン・ナクロ（ローズヒルテニスクラブ／タイ）6-1 1-6 [10-5] ●16アン・ユジン／虫賀心央（韓国／名古屋LTC）[2]