元世界4位の錦織が2021年10月以来のツアー復帰戦に勝利、2回戦の相手は18歳のシャン・ジュンチャンに決定 [アトランタ・オープン]

写真は錦織圭(ユニクロ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「アトランタ・オープン」(ATP250/アメリカ・ジョージア州アトランタ/7月24~30日/賞金総額82万2715ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で元世界ランク4位の錦織圭(ユニクロ)がジョーダン・トンプソン(オーストラリア)に7-6(5) 7-6(5)で競り勝ち、2021年10月以来のツアー復帰戦を勝利で飾った。

 ふたり合わせて10回あったブレークポイントをお互いにすべてセーブ(錦織4回、トンプソン6回)して2セットともタイブレークにもつれ込んだが、勝負強さを発揮した錦織が2時間25分で接戦を制した。

「ジョーダンに対する初戦は簡単じゃなかった。彼はベースラインからのプレーがとても安定している。あまりミスをしないから常にアグレッシブにいかなければならない。でも今日のプレーには満足している。もっと踏み込んでいくべきだったと感じた瞬間も何度かあったけど、この厳しいコンディションの中で2セットで勝ててうれしい」と錦織は試合後のオンコートインタビューで語った。

 錦織は次のラウンドで、第6シードのベン・シェルトン(アメリカ)を6-4 6-4で破って勝ち上がった予選勝者のシャン・ジュンチャン(中国)と対戦する。

 そのほかの試合では第5シードのクリストファー・ユーバンクス(アメリカ)、第7シードのユーゴ・アンベール(フランス)、ブランドン・ナカシマ(アメリカ)、ドミニク・コプファー(ドイツ)、ウー・イービン(中国)、マキシム・クレッシー(アメリカ)が2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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