ツアー大会に初めてシード選手として臨んだ16歳アンドレエワは2回戦で敗退 [ローザンヌ女子オープン]

写真はミルラ・アンドレエワ(ロシア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ローザンヌ女子オープン」(WTA250/スイス・ヴォー州ローザンヌ/7月24~30日/賞金総額25万9303ドル/クレーコート)の女子シングルス2回戦で、第6シードのミルラ・アンドレエワ(ロシア)はアンナ・ボンダール(ハンガリー)に6-7(3) 3-6で敗れた。

 ツアー大会に初めてシード選手として臨んでいた16歳のアンドレエワは立ち上がりにブレークして5-2とリードしながら5-3でブレークバックを許すとタイブレークの末に第1セットを落とし、第2セットも3-1から最後の5ゲームを連取されて1時間41分でストレート負けを喫した。

 ボンダールは次のラウンドで、サラ・ソリベス トルモ(スペイン)とタマラ・ジダンセク(スロベニア)の勝者と対戦する。同日に初戦を戦ったジダンセクは、第4シードのルチア・ブロンゼッティ(イタリア)を6-2 6-4で倒してシードダウンを演じた。

 この日は2回戦があと2試合行われ、勝ち上がったエリザベッタ・コッチャレット(イタリア)とエリナ・アバネシアン(ロシア)が準々決勝で顔を合わせることになった。第2シードのコッチャレットがフリア・リエラ(アルゼンチン)を6-1 3-6 6-3で振りきり、第8シードのアバネシアンは予選勝者のクロエ・パケ(フランス)に2-6 7-5 6-1で逆転勝利をおさめた。

 そのほかの試合では第3シードのアナ・ボグダン(ルーマニア)がシモナ・ウォルタート(スイス)を2-6 6-3 6-3で退け、2018年大会チャンピオンで第7シードのアリゼ・コルネ(フランス)はビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)を3-6 6-1 6-3で倒してそれぞれ2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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