デミノーがコキナキスを下してタイトル防衛に向けた挑戦をスタート [アトランタ・オープン]

写真はアレックス・デミノー(オーストラリア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「アトランタ・オープン」(アメリカ・ジョージア州アトランタ/7月24~30日/賞金総額82万2715ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第2シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)がタナシ・コキナキス(オーストラリア)との同胞対決を6-3 6-4で制してタイトル防衛に向けた挑戦をスタートした。

 上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、デミノーはこの試合が初戦だった。第4ゲームでブレークしたリードを守って第1セットを先取したデミノーは第2セット0-3から巻き返し、3-4から最後の3ゲームを連取して1時間34分で勝利を決めた。

 デミノーは次のラウンドで、予選勝者のロイド・ハリス(南アフリカ)を7-6(6) 6-4で破って勝ち上がった第7シードのユーゴ・アンベール(フランス)と対戦する。

 そのほかの試合では第5シードのクリストファー・ユーバンクス(アメリカ)が同胞のブランドン・ナカシマ(アメリカ)に6-7(4) 6-4 7-5で競り勝ち、アレクサンダー・ブキッチ(オーストラリア)は第4シードの西岡良仁(ミキハウス)に4-6 7-5 7-6(3)で逆転勝利をおさめ、勝ち上がった両者が準々決勝で顔を合わせることになった。

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写真◎Getty Images

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