阿部宏美と吉本菜月がシード撃破で準々決勝へ [W15札幌アスアスラボ国際チャレンジカップ第1週]

写真は女子シングルス準々決勝に進出した阿部宏美(EMシステムズ)(@JWT50)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「W15札幌アスアスラボ国際チャレンジカップ supported by JWT50 WEEK1:Risotteria®GAKU Cup」(ITFワールドテニスツアーW15/北海道札幌市・平岸庭球場/本戦7月25~30日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の本戦3日目は、女子シングルス2回戦8試合と女子ダブルス1回戦残り2試合&準々決勝4試合が行われた。

 シングルスは第2シードの虫賀心央(名古屋LTC)、第3シードのアン・ユジン(韓国)、阿部宏美(EMシステムズ)、吉本菜月(筑波大学)、長谷川愛依(フリー)に加え、宮本愛弓(ローズヒルテニスクラブ)、タサポーン・ナクロ(タイ)、中島美夢(亜細亜大学)の予選勝者3人が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 第1シードの佐藤久真莉(富士薬品)が阿部に1-6 2-6で、第8シードのハン・ジャンシュエ(中国)は吉本に3-6 2-6で敗れ、それぞれ2回戦でシードダウンを喫した。

 準々決勝では虫賀が宮本と、アンが長谷川と、阿部が吉本と、ナクロは中島と対戦する。

 ダブルスでは第1シードの川岸七菜(アカラクリニック)/光崎楓奈(フリー)、第4シードのハン/虫賀愛央(名古屋LTC)、長谷川/押野紗穂(島津製作所)、宮本/ナクロが準決勝に進出した。

 7月28日(金)は10時00分から女子シングルス準々決勝4試合、13時00分以降に女子ダブルス準決勝2試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、Ret.は途中棄権

本戦3日目◎試合結果

女子シングルス2回戦

○4阿部宏美(日本/EMシステムズ)6-1 6-2 ●1佐藤久真莉(日本/富士薬品)[1]

○5吉本菜月(日本/筑波大学)6-3 6-2 ●8ハン・ジャンシュエ(中国)[8]

○12中島美夢(日本/亜細亜大学)[Q] 6-1 7-6(3) ●10押野紗穂(日本/島津製作所)

○15タサポーン・ナクロ(タイ)[Q] 6-0 6-4 ●14緒方葉台子(日本/グラスコート佐賀テニスクラブ)

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○18長谷川愛依(日本/フリー)3-0 Ret. ●20久保杏夏(日本/安藤証券)

○24アン・ユジン(韓国)[3] 7-6(7) 6-0 ●22新井愛梨(日本/同志社国際高)[WC]

○26宮本愛弓(日本/ローズヒルテニスクラブ)[Q] 6-1 4-6 6-2 ●28奥脇莉音(日本/フリー)

○32虫賀心央(日本/名古屋LTC)[2] 6-4 6-3 ●30西村佳世(日本/I love all tennis academy)

女子ダブルス1回戦

○7梶谷桜舞/松本安莉(ロブテニスアカデミー/島津製作所)6-4 6-3 ●8チャン・ジオ/緒方葉台子(韓国/グラスコート佐賀テニスクラブ)

○10門脇優夏/小山ほのり(ノア・テニスアカデミー神戸垂水/松陰兵庫)[WC] 3-6 6-4 [10-7] ●9金巻知里/黄川田莉子(葉山テニスクラブ/善福寺公園テニスクラブ)

女子ダブルス準々決勝

○1川岸七菜/光崎楓奈(アカラクリニック/フリー)[1] 7-5 6-2 ●3尾関彩花/重田夢亜(フリー)

○5ハン・ジャンシュエ/虫賀愛央(中国/名古屋LTC)[4] 6-1 6-2 ●7梶谷桜舞/松本安莉(ロブテニスアカデミー/島津製作所)

○11長谷川愛依/押野紗穂(フリー/島津製作所)6-2 6-2 ●10門脇優夏/小山ほのり(ノア・テニスアカデミー神戸垂水/松陰兵庫)[WC]

○15宮本愛弓/タサポーン・ナクロ(ローズヒルテニスクラブ/タイ)7-6(3) 6-3 ●13佐藤久真莉/吉本菜月(富士薬品/筑波大学)

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