トップシードのフリッツが初戦を突破、準々決勝の相手は錦織 [アトランタ・オープン]

2023-07-28

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トップシードのフリッツが初戦を突破、準々決勝の相手は錦織 [アトランタ・オープン]

テニスマガジン編集部

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写真はテイラー・フリッツ（アメリカ）（Getty Images）

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　ATPツアー公式戦「アトランタ・オープン」（アメリカ・ジョージア州アトランタ／7月24～30日／賞金総額82万2715ドル／ハードコート）の男子シングルス2回戦で、第1シードのテイラー・フリッツ（アメリカ）がウー・イービン（中国）を6-4 7-6(5)で退けベスト8に進出した。

　上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、フリッツはこの試合が初戦だった。4-0と好スタートを切ったフリッツは一度サービスダウンを喫して4-3と追い上げられながらもワンブレーク差で第1セットを先取し、すべてサービスキープで進んだ第2セットのタイブレークで迎えた2度目のマッチポイントをものにして1時間30分で試合を締めくくった。

　フリッツは次のラウンドで、予選から勝ち上がってきた18歳のシャン・ジュンチャン（中国）を6-4 7-6(3)で破って勝ち上がった元世界ランク4位の錦織圭（ユニクロ）と対戦する。錦織はフリッツと過去3戦してすべてストレートで勝っているが、最後の対決はフリッツがまだ世界50位以下だった2019年5月のローマ（ATP1000／クレーコート）2回戦（6-2 6-4で錦織の勝利）まで遡る。

　そのほかの試合では第8シードのJ.J.ウルフ（アメリカ）が同胞のマキシム・クレッシー（アメリカ）を7-6(7) 6-3で退け、ドミニク・コプファー（ドイツ）は第3シードのダニエル・エバンズ（イギリス）に2-6 7-6(3) 6-4で逆転勝利をおさめ、勝ち上がった両者が準々決勝で顔を合わせることになった。

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写真◎Getty Images

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