ポプリンがケイレンに見舞われながらも38歳ワウリンカを倒してツアー2勝目「どうやって勝ったのかわからない」 [クロアチア・オープン]
ATPツアー公式戦「プラバ・ラグナ・クロアチア・オープン・ウマグ」(ATP250/クロアチア・ウマグ/7月24~30日/賞金総額63万705ユーロ/クレーコート)の男子シングルス決勝で、アレクセイ・ポプリン(オーストラリア)が第6シードのスタン・ワウリンカ(スイス)に6-7(5) 6-3 6-4で逆転勝利をおさめてツアー2勝目を挙げた。
タイブレークの末に第1セットを落としたポプリンは第2セットを取り返したあと第3セット第4ゲームで右脚にケイレンを起こしたが、ラリーを短くするためチャンスがあればすぐさま攻撃する戦略に変更して2時間36分の熱戦を制した。
「大会を通してどうやって勝ったかわからないバトルを戦ってきたけど、今日の試合はその最たるものだ。(第3セット)2-1のときに大腿四頭筋が限界に達し、ケイレンを起こした。でも何とか最後まで頑張ることができた。正直に言って、どうやって勝ったのかわからないよ」とポプリンは試合後のオンコートインタビューで語った。
「決勝でスタンのような選手と対戦できるなんて信じられないほど光栄だ。僕は彼やロジャー・フェデラー(スイス)、ラファエル・ナダル(スペイン)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)のプレーを観て育ったんだ。彼と決勝で対戦して勝てるなんて、どれほど幸せか言葉では言い表せない。本当に素晴らしい気分だ」
2021年2月のシンガポールに続く2度目のツアー優勝を飾った23歳のポプリンは、ランキングの動向をリアルタイムで伝えるATPライブランキングで自己最高の57位に浮上した。
写真◎Getty Images
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