輿石亜佑美がITFツアーのシングルスで今季4度目の優勝 [W15ウスチカメノゴルスク]

2023-08-13

輿石亜佑美がITFツアーのシングルスで今季4度目の優勝 [W15ウスチカメノゴルスク]

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写真は女子シングルスで優勝を飾った輿石亜佑美（フリー）（写真提供◎輿石亜佑美）

　国際テニス連盟（ITF）の女子ツアー下部大会「カジンク・オープン女子国際トーナメント」（ITFワールドテニスツアーW15／カザフスタン・東カザフスタン州ウスチカメノゴルスク／8月7～13日／賞金総額1万5000ドル／ハードコート）の女子シングルス決勝で、第2シードの輿石亜佑美（フリー）が第4シードのアルザン・サガンディコワ（カザフスタン）を6-2 6-2で下して優勝を飾った。試合時間は1時間37分。

　22歳の輿石がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、7月のモナスティル（W15／ハードコート）以来でキャリア7度目となる。決勝での戦績は、7勝4敗となった。

　今大会に日本勢で唯一出場した輿石は1回戦でマリア・カリャキナ（ロシア）を7-6(5) 7-5で、2回戦で予選勝者のアリサ・キュンメル（ロシア）を6-4 6-3で、準々決勝でアナスタシア・グレキナ（ロシア）を6-2 1-6 6-4で、準決勝ではソニア・ジエンバイエバ（ドイツ）を6-3 6-4で破って決勝進出を決めていた。

　輿石はゴザル・アインディノバ（カザフスタン）とのペアでダブルスにも出場していたが、マリア・ミハイロワ（ロシア）／アリナ・ソロマティナ（キルギス）に対する準々決勝の第1セット途中で棄権していた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、Qは予選勝者、JRはITFジュニア枠、Ret.は途中棄権

日本人選手の試合結果

女子シングルス決勝

○32輿石亜佑美（日本／フリー）[2] 6-2 6-2 ●9アルザン・サガンディコワ（カザフスタン）[4]

女子シングルス準決勝

○32輿石亜佑美（日本／フリー）[2] 6-3 6-4 ●20ソニア・ジエンバイエバ（ドイツ）

女子シングルス準々決勝

○32輿石亜佑美（日本／フリー）[2] 6-2 1-6 6-4 ●28アナスタシア・グレキナ（ロシア）[JR]

女子シングルス2回戦

○32輿石亜佑美（日本／フリー）[2] 6-4 6-3 ●30アリサ・キュンメル（ロシア）[Q]

女子シングルス1回戦

○32輿石亜佑美（日本／フリー）[2] 7-6(5) 7-5 ●31マリア・カリャキナ（ロシア）

女子ダブルス準々決勝

●12ゴザル・アインディノバ／輿石亜佑美（日本／フリー）[3] 5-2 Ret. ○10マリア・ミハイロワ／アリナ・ソロマティナ（ロシア／キルギス）

女子ダブルス1回戦

○12ゴザル・アインディノバ／輿石亜佑美（日本／フリー）[3] 6-2 6-2 ●11ミラナ・マスレンコワ／ディアナマリア・ミハイル（ウズベキスタン／ルーマニア）

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