前年覇者ガルシアが初戦で敗れる番狂わせ、ウインブルドン3回戦から4連敗 [ウェスタン&サザン・オープン]

写真はカロリーヌ・ガルシア(フランス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ウェスタン&サザン・オープン」(WTA1000/アメリカ・オハイオ州シンシナティ/8月14~20日/賞金総額278万8468ドル/ハードコート)の2回戦で、タイトル防衛を目指していた第6シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)がスローン・スティーブンス(アメリカ)に6-4 4-6 4-6で敗れる番狂わせが起きた。

 上位8シードは1回戦がBYEで免除されており、ガルシアはこの試合が初戦だった。ガルシアは3回戦敗退に終わった先月のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)から勝てておらず、シングルスで4連敗を喫した。

 2-5から追い上げながらも第10ゲームをキープすることができずに第1セットを落としたスティーブンスは第2セット第3ゲームをブレークしたリードを守ってセットオールに追いつき、相手のサービスゲームを2度破って3-0とリードした第3セットで4-4に追いつかれてから最後の2ゲームを連取して2時間20分で今季初の対トップ10勝利を挙げた。

 1年前の同大会で8試合を戦い抜いたガルシアは、予選から勝ち上がってWTA1000レベルの大会で優勝した史上初のプレーヤーとなっていた。

 スティーブンスは次のラウンドで、第10シードのマルケタ・ボンドルソバ(チェコ)とアナスタシア・ポタポワ(ロシア)の勝者と対戦する。ウインブルドン優勝者のボンドルソバは同日に初戦を戦い、同胞のカテリーナ・シニアコバ(チェコ)を7-5 6-4で破って勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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