清水悠太が初のグランドスラム予選を勝利でスタート、島袋将と望月慎太郎も初戦を突破 [USオープン]

写真は2021年全日本テニス選手権での清水悠太(三菱電機)(撮影◎太田裕史)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/予選8月22日~、本戦8月28日~9月10日/ハードコート)の男子予選1回戦で清水悠太(三菱電機)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したキャノン・キングスリー(アメリカ)に7-5 3-6 7-6(10-7)で競り勝ち、初のグランドスラム予選を勝利でスタートした。試合時間は2時間51分。

 2021年全日本テニス選手権のチャンピオンで24歳の清水はチャンジャ―大会で2度準優勝を飾るなどして世界ランクを200位代前半まで上げ、グランドスラム予選初出場を果たしていた。

 清水は次のラウンドで、アントワーヌ・エスコフィエ(フランス)を4-6 6-4 6-1で破って勝ち上がった第6シードのユーゴ・ガストン(フランス)と対戦する。

 そのほかの男子日本勢は島袋将(有沢製作所)が第21シードのヤン・ホインスキ(イギリス)を6-3 6-3で退け、望月慎太郎(IMG Academy)はイゴール・ゲラシモフ(ベラルーシ)に4-6 7-6(8) 6-1で逆転勝利をおさめてそれぞれ初戦を突破した。

 8月25日(金)までの4日間に渡って行われる予定のUSオープン予選は男女ともシングルス128ドローで争われ、3試合を勝ち抜いた各16名が本戦への出場権を手にする。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

予選2日目|8月23日

男子予選1回戦◎試合結果|日本人選手

○79島袋将(日本/有沢製作所)6-3 6-3 ●80ヤン・ホインスキ(イギリス)[21]

○86望月慎太郎(日本/IMG Academy)4-6 7-6(8) 6-1 ●85イゴール・ゲラシモフ(ベラルーシ)

○43清水悠太(日本/三菱電機)7-5 3-6 7-6(10-7) ●44キャノン・キングスリー(アメリカ)[WC]

男子予選2回戦◎組み合わせ|日本人選手

25ダニエル太郎(日本/エイブル)[4] vs 28ホン・ソンチャン(韓国)

79島袋将(日本/有沢製作所)vs 77ゴーティエ・オンクリン(ベルギー)

86望月慎太郎(日本/IMG Academy)vs 88アルトゥール・カゾー(フランス)[17]

43清水悠太(日本/三菱電機)vs 41ユーゴ・ガストン(フランス)[6]

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撮影◎太田裕史

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