メドベージェフが圧勝で2回戦へ「どんどん調子を上げていきたい」 [USオープン]
今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月28日~9月10日/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、第3シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)がアッティラ・バラージュ(ハンガリー)を6-1 6-1 6-0で下して好スタートを切った。
前哨戦のトロントとシンシナティでは3勝2敗といい成績を残せなかったが、メドベージェフは本番になると実力を存分に発揮して1時間16分しかかけずに今季のマッチ50勝目を挙げた。
「いいスタートを切るというのは常にいいことだ。自分のパフォーマンスには満足している。次の試合も楽しみだし、ニューヨークでできるだけ長くプレーしたいよ。試合ごとに厳しくなっていくと思うから、どんどん調子を上げていきたいね」とメドベージェフは試合後にコメントした。
2021年大会の決勝でノバク・ジョコビッチ(セルビア)を倒してグランドスラム初タイトルを獲得したメドベージェフは全米での勝率が四大大会でもっとも高く、同大会での戦績を24勝5敗とした。
男子ツアーのハードコートで今季もっとも多く(33勝5敗)勝っているメドベージェフは大会前の記者会見で自分がカルロス・アルカラス(スペイン)やジョコビッチを脅かす存在になれるかと聞かれ、「そのことについて意識的に考えたりはしない。とにかく勝とうと努力するだけだし、それがもっとも重要なことだ」と答えた。
「でも意識はしていなくても、僕はこれまでに何度もその役割をうまく演じてきたと思っている。それがこの2週間でも役に立つことを願っているよ。気にしてはいないけど、現時点でカルロスとノバクが本命だというのが普通の考えじゃないかな」
メドベージェフは次のラウンドで、マックス・パーセル(オーストラリア)との同胞対決を6-4 6-3 3-6 7-6(5)で制して勝ち上がったクリストファー・オコネル(オーストラリア)と対戦する。
写真◎Getty Images
Pick up
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-10-27
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Related
Pick up
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-10-27
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ