シナーがソネゴにブレークチャンスを与えず快勝「チームで前に出るプレーをたくさん練習している」 [USオープン]

写真は2回戦を突破したヤニク・シナー(イタリア)(Getty Images)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月28日~9月10日/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第6シードのヤニク・シナー(イタリア)がロレンツォ・ソネゴ(イタリア)との同胞対決を6-4 6-2 6-4で制してベスト32に進出した。

 安定したサービスゲームで相手に一度もブレークチャンスを与えなかったシナーは27本のウィナーを決めてアンフォーストエラーを15本に抑え、相手のサービスゲームを4度破って2時間5分で快勝した。彼はまた積極的にネットプレーを試み、24回中21ポイントを取った。シナーがネットに出たのは、ここ2試合で50回になる。

「僕たちはチームで前に出るプレーをたくさん練習しており、自分のテニスが少しよくなっている手応えがある。ネットに出ても心地よく感じるようになってきているし、将来的にその部分をもっと見せていければと思っているよ」とシナーは試合後にコメントした。

 シナーは次のラウンドで、第30シードのトマス マルティン・エチェベリ(アルゼンチン)を7-6(6) 6-7(7) 6-3 6-2で破って勝ち上がった元世界ランク3位のスタン・ワウリンカ(スイス)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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