ティアフォーがヒジカタを下してシェルトンとの準々決勝へ、地元アメリカ勢のベスト4進出が確定 [USオープン]

写真はフランシス・ティアフォー(アメリカ)(Getty Images)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月28日~9月10日/ハードコート)の男子シングルス4回戦で、第10シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したリンキー・ヒジカタ(オーストラリア)を6-4 6-1 6-4で退けベスト8に進出した。試合時間は1時間59分。

 全米に10年連続出場(2014年の予選敗退を含む)となる25歳のティアフォーは、昨年の大会でグランドスラム自己最高のベスト4をマーク。4回戦でラファエル・ナダル(スペイン)を倒すなどして第22シードから5試合を勝ち上がり、準決勝でカルロス・アルカラス(スペイン)に7-6(6) 3-6 1-6 7-6(5) 3-6で惜敗していた。

 両者は今回が初対戦。2023年シーズンのティアフォーは4月のヒューストン(ATP250/クレーコート)と6月のシュツットガルト(ATP250/グラスコート)でタイトルを獲得し、6月にトップ10プレーヤーの仲間入りを果たした。

 今大会でのティアフォーは1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のラーナー・ティエン(アメリカ)を6-2 7-5 6-1で、2回戦でセバスチャン・オフナー(オーストリア)を6-3 6-1 6-4で、3回戦では第22シードのアドリアン・マナリノ(フランス)を4-6 6-2 6-3 7-6(6)で破って16強入りを決めていた。

 ティアフォーは次のラウンドで、ベン・シェルトン(アメリカ)と対戦する。シェルトンは4回戦で、第14シードのトミー・ポール(アメリカ)を6-4 6-3 4-6 6-4で下して勝ち上がった。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles