ドレイパーに3連勝のルブレフが2年連続4度目の準々決勝進出 [USオープン]

写真はアンドレイ・ルブレフ(ロシア)(Getty Images)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月28日~9月10日/ハードコート)の男子シングルス4回戦で、第8シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)が21歳のジャック・ドレイパー(イギリス)を6-3 3-6 6-3 6-4で倒してベスト8に進出した。試合時間は2時間44分。

 全米に9年連続出場(2016年の予選敗退を含む)となる25歳のルブレフは、過去3度(2017年、19年、23年)のベスト8がこれまでの最高成績。第9シードで臨んだ昨年は、準々決勝でフランシス・ティアフォー(アメリカ)に6-7(3) 6-7(0) 4-6で敗れていた。

 2023年シーズンのルブレフは4月にモンテカルロ(ATP1000/クレーコート)でマスターズ初制覇を果たすなど2つのタイトルを獲得し、40勝17敗の戦績で今大会を迎えている。

 この結果でルブレフは、ドレイパーとの対戦成績を3勝0敗とした。ハードコートは昨年8月にワシントンDC(ATP500)の2回戦で顔を合わせ、ルブレフが6-4 6-2で勝っていた。

 今大会でのルブレフは1回戦でラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のアルトゥール・カゾー(フランス)を6-4 7-6(5) 6-1で、2回戦で元世界ランク6位のガエル・モンフィス(フランス)を6-4 6-3 3-6 6-1で、3回戦ではアルトゥール・リンデルネック(フランス)を3-6 6-3 6-1 7-5で破って16強入りを決めていた。

 ルブレフは準々決勝で、第3シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)と第13シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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