3時間4分の死闘を制した坂本怜がジュニア男子シングルス16強入り、松岡隼はダブルスで初戦突破 [USオープン]
今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月28日~9月10日/ハードコート)のジュニア男子シングルス2回戦で、坂本怜(誉高校)がロイ・ホロビッツ(アメリカ)に6-7(6) 7-6(3) 6-4で競り勝ちベスト16進出を決めた。試合時間は3時間4分。
昨年の全米からジュニアグランドスラムに5大会連続出場となる17歳の坂本は、1月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)と7月のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)で16強入りしたのがこれまでの最高成績。昨年の大会では初戦を勝ち上がったあと、2回戦でカンパーナ リー・ジェラルド(韓国)に4-6 6-7(5)で敗れていた。
ジュニア世界ランク22位の坂本は次のラウンドで、マキシム・ムルバ(チェコ)を6-7(2) 6-2 7-6(8)で破って勝ち上がった第9シードのジョウ・イー(中国)と対戦する。
ダブルスでは松岡隼(桜田倶楽部)/ダニル・パナリン(ロシア)がケビン・イーデングレン(スウェーデン)/ウォロディミル・イアクベンコ(ウクライナ)を3-6 6-3 [10-7]で倒し、松岡は大会初勝利を挙げた。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
大会8日目|9月4日◎男子ジュニアの部
ジュニア男子シングルス2回戦◎試合結果|日本人選手
○15坂本怜(日本/誉高校)6-7(6) 7-6(3) 6-4 ●13ロイ・ホロビッツ(アメリカ)
ジュニア男子ダブルス1回戦◎試合結果|日本人選手
○12松岡隼/ダニル・パナリン(桜田倶楽部/ロシア)3-6 6-3 [10-7] ●11ケビン・イーデングレン/ウォロディミル・イアクベンコ(スウェーデン/ウクライナ)
ジュニア男子シングルス3回戦◎組み合わせ|日本人選手
15坂本怜(日本/誉高校)vs 9ジョウ・イー(中国)[9]
ジュニア男子ダブルス2回戦◎組み合わせ|日本人選手
12松岡隼/ダニル・パナリン(桜田倶楽部/ロシア)vs 9カイル・カン/クーパー・ウイリアムズ(アメリカ)[4]と10チャーリー・カミュ/パトリック・スコーエン(オーストラリア/スイス)の勝者
ジュニア男子ダブルス1回戦◎組み合わせ|日本人選手
8フェデリコ・チーナ/坂本怜(イタリア/誉高校)[7] vs 7マティッチ・クリズニク/マキシム・ムルバ(スロベニア/チェコ)
写真◎Getty Images
Pick up
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-10-27
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Related
Pick up
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-10-27
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ