2022年WTA最優秀新人賞ジェン・チンウェンがジャバーを倒して初のグランドスラム8強入り「本当に感動的な勝利」 [USオープン]

写真はグランドスラム出場8大会目にして初の8強入りを決めた20歳のジェン・チンウェン(中国)(Getty Images)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月28日~9月10日/ハードコート)の女子シングルス4回戦で第23シードのジェン・チンウェン(中国)が前年の準優勝者で第5シードのオンス・ジャバー(チュニジア)を6-2 6-4で倒し、四大大会で初のベスト8進出を果たした。

 4-1からサービスダウンを喫したが続く2ゲームを連取したジェンは、ややリズムに乗りきれないジャバーを試合の大部分で圧倒して第2セットも5-2とリードした。ジャバーもひとつブレークを返したあとマッチポイントをセーブして4-5と追い上げる意地を見せたが、ジェンが2度目のサービング・フォー・ザ・マッチを冷静かつアグレッシブなプレーでキープして1時間14分でキャリア4度目の対トップ10勝利(7敗)を決めた。

 最後にジャバーが放ったフォアハンドがネットにかかった瞬間、ジェンは静かに両手を上げたあとガッツポーズと歓喜の雄叫びで記念すべき勝利を祝った。

「大きなスタジアムでプレーして本当に素晴らしいパフォーマンスができて凄くうれしいし興奮している。オンスは多彩なプレーをする素晴らしい選手で、倒すのが本当に難しい。私にとって本当に感動的な勝利だわ」とジェンは試合後のオンコートインタビューで語った。

「私のテニスはアグレッシブにいかなければならないと自覚している。今日は何度か守備的になったときに付け込まれてブレークされた。だから心の中で『私はアグレッシブなプレーヤーだから自分から取にいくのよ』と言い聞かせていたの」

 キム・クライシュテルス(ベルギー)や大坂なおみ(フリー)など多くの世界ナンバーワンを指導してきたウィム・フィセッテ(ベルギー)をコーチに迎えたジェンは、7月にパレルモでツアー初優勝を飾るなど好調ぶりを見せている。

 2022年のWTA最優秀新人賞に選ばれた20歳のジェンは次のラウンドで、第13シードのダリア・カサキナ(ロシア)を6-1 6-3で破って勝ち上がった第2シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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