石井さやかと小池愛菜が揃ってジュニア女子シングルス2回戦を突破 [USオープン]

写真は2022年ウインブルドンでの石井さやか(ユニバレオ)(Getty Images)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月28日~9月10日/ハードコート)のジュニア女子シングルス2回戦で、第3シードの石井さやか(ユニバレオ)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したビクトリア・オシグウェ(アメリカ)に2-6 6-3 6-4で逆転勝利をおさめてベスト16進出を決めた。試合時間は2時間36分。

 2022年フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)からジュニアグランドスラムに7大会連続出場となる17歳の石井は、シングルスでは1月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)で準決勝に進出したのが最高成績。昨年の全米ではダブルスで1勝したが、シングルスは初戦敗退に終わっていた。

 今大会での石井は前日に行われた1回戦で予選勝者のアニカ・ペニチコバ(アメリカ)を6-3 3-6 6-3で退け、同種目での大会初勝利を挙げていた。

 ジュニア世界ランク5位の石井は次のラウンドで、第3シードのテオドラ・コストビッチ(セルビア)を6-4 6-4で破って勝ち上がったハンナ・クラグマン(イギリス)と対戦する。

 そのほかの女子日本勢は第6シードの小池愛菜(Team REC)がエリザラ・ヤネバ(ブルガリア)を7-6(8) 6-4で倒し、ワイルドカードを得て参戦したアスペン・シューマン(アメリカ)に対する3回戦に駒を進めた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

大会9日目|9月5日◎女子ジュニアの部

ジュニア女子シングルス2回戦◎試合結果◎試合結果|日本人選手

○48石井さやか(日本/ユニバレオ)[3] 2-6 6-3 6-4 ●46ビクトリア・オシグウェ(アメリカ)[WC]

○49小池愛菜(日本/Team REC)[6] 7-6(8) 6-4 ●51エリザラ・ヤネバ(ブルガリア)

ジュニア女子シングルス3回戦◎組み合わせ|日本人選手

17齋藤咲良(日本/MAT Tennis Academy)[4] vs 24チャロ・エスキバ バニュルス(スペイン)[16]

48石井さやか(日本/ユニバレオ)[3] vs 43ハンナ・クラグマン(イギリス)

49小池愛菜(日本/Team REC)[6] vs 54アスペン・シューマン(アメリカ)[WC]

ジュニア女子ダブルス2回戦◎組み合わせ|日本人選手

32石井さやか/小池愛菜(ユニバレオ/Team REC)[2] vs 29テイタム・エバンス/アラニス・ハミルトン(アメリカ)

20木下晴結/園部八奏(LYNX TA大阪/与野テニスクラブ)vs 18テオドラ・コストビッチ/グロリアナ・ナホム(セルビア/ベナン)

12齋藤咲良/里菜央(MAT Tennis Academy/トップランAIOI)vs 10シャノン・ラム/ミカ・ストイサヴリエビッチ(アメリカ/イギリス)

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写真◎Getty Images

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