親友ルブレフとのロシア勢対決をストレートで制したメドベージェフが準決勝へ [USオープン]
今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月28日~9月10日/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、第3シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)が第8シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)との同胞対決を6-4 6-3 6-4で制してベスト4に進出した。試合時間は2時間48分。
全米に8年連続出場となる27歳のメドベージェフは、2021年大会でグランドスラム初タイトルを獲得。ディフェンディング・チャンピオンとして第1シードで臨んだ昨年は、4回戦でニック・キリオス(オーストラリア)に6-7(11) 6-3 3-6 2-6で敗れていた。
2023年シーズンのメドベージェフはマイアミ(ハードコート)とローマ(クレーコート)のATPマスターズ1000大会を含むツアー5勝を挙げ、49勝11敗の戦績で今大会を迎えている。
この結果でメドベージェフは、ルブレフとの対戦成績(ツアーレベル)を6勝2敗とした。全米では2020年にも準々決勝で顔を合わせており、メドベージェフが7-6(6) 6-3 7-6(5)で勝っていた。
今大会でのメドベージェフは1回戦でアッティラ・バラージュ(ハンガリー)を6-1 6-1 6-0で、2回戦でクリストファー・オコネル(オーストラリア)を6-2 6-2 6-7(6) 6-2で、3回戦でセバスチャン・バエス(アルゼンチン)を6-2 6-2 7-6(6)で、4回戦では第13シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)を2-6 6-4 6-1 6-2で破って8強入りを決めていた。
メドベージェフは準決勝で、第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン)と第12シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)の勝者と対戦する。
写真◎Getty Images
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