大坂なおみが2024年オーストラリアン・オープン出場を明言「以前よりも多くの大会でプレーするつもり」

写真は9月6日にアメリカ・ニューヨークで行われたヴィクトリアズ・シークレットの祝賀会に出席した大坂なおみ(フリー)(Getty Images)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月28日~9月10日/ハードコート)のメンタルヘルスに関するフォーラムに参加するため会場のUSTAビリー ジーン・キング・ナショナルテニスセンターを訪れていた元世界ナンバーワンの大坂なおみ(フリー)がアメリカのスポーツ専門チャンネル「ESPN」のインタビューに応じ、2024年シーズンに復帰する意向を明かした。

 インタビュアーに来年のスケジュールについて聞かれた大坂は「間違いなく以前よりも多くの大会でプレーするつもりです」と答え、オーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)出場を明言した。

「来年のスタートが自分にとってどのようになるかわからない。プレーのレベルもわからないから、少しずつ慣れていく必要があると思う。だから少なくとも年末に向けて準備を整えていくつもりです」

 1月の全豪を欠場したあと自身のインスタグラムを通して妊娠したことを公表した大坂は、7月に第一子となる娘を無事に出産したことを発表していた。

 2022年シーズンの大坂はケガの影響もあって11大会しか出場せず、14勝9敗の戦績を残した。大坂は昨年9月に東京(WTA500/ハードコート)の1回戦を相手の途中棄権で僅か14分で勝ち上がったあと、2回戦を腹痛により棄権したのを最後に公式戦でプレーしていない。

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写真◎Getty Images

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