元世界1位の大坂なおみが電撃的に妊娠を発表「2024年の全豪には出場しますので」

写真は2022年東レPPOでの大坂なおみ(日清食品)(Getty Images)


 グランドスラム大会で4度優勝した実績を持つ元世界ナンバーワンの大坂なおみ(フリー)が自身のSNSを更新し、妊娠したことを発表した。

 SNSにお腹の中に赤ちゃんがいるところを撮影したと思われるエコー写真を投稿した大坂は「コートに戻るのが待ちきれないけど、2023年の人生におけるちょっとしたアップデートがあります」と妊娠を示唆し、英語と日本語で書かれた声明文で「来年明けから皆さんに会えることを期待しています。2024年の全豪には出場しますので」と復帰のプランにも言及した。

「将来に向けて沢山楽しみな事があります。それらの一つには自分の子供が私の試合を見て、『あれが私のママ』と誰かに言う事です(笑)」

 オーストラリアン・オープン主催者が先週に大坂の欠場を発表したとき、公式な理由についての説明はされていなかった。

 これに対してWTA(女子テニス協会)の会長兼CEO(最高責任者)であるスティーブ・サイモン氏のほか、選手仲間のココ・ガウフ(アメリカ)などが祝福のメッセージを送った。

 2022年シーズンの大坂はケガの影響もあって11大会しか出場せず、14勝9敗の戦績を残した。大坂は昨年9月に東京の1回戦で相手の途中棄権で僅か14分で勝ち上がったあと、2回戦を腹痛により棄権したのを最後に公式戦でプレーしていない。

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写真◎Getty Images

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