フォーブス誌の女性アスリート長者番付でテニス選手7人が上位10傑に、トップは3年連続で大坂なおみ

写真はUSオープンでの大坂なおみ(フリー)(Getty Images)


 アメリカの経済誌「フォーブス」が女性アスリートの長者番付を発表し、トップ10のうちテニス選手が7人を占めた。

 トップは3年連続で大坂なおみ(フリー)、2位はセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)で、エマ・ラドゥカヌ(イギリス)、イガ・シフィオンテク(ポーランド)、ビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)、コリ・ガウフ(アメリカ)、ジェシカ・ペグラ(アメリカ)が上位10傑に入った。

 大坂とセレナは男女を含めた世界のアスリート長者番付でトップ50に入った2人しかいない女性で、女子の上位8人は1000万ドルの大台をクリアした。なおテニス選手のトップは9月に引退したロジャー・フェデラー(スイス)で、7070万ドル(賞金70万ドル、競技外9000万ドル)で7位に入った。

 女子の25位以内にはほかにも700万ドルで13位のレイラ・フェルナンデス(カナダ)、650万ドルで15位のオンス・ジャバー(チュニジア)、620万ドルで16位のパウラ・バドーサ(スペイン)、24位に520万ドルのカロリーヌ・ガルシア(フランス)とガルビネ・ムグルッサ(スペイン)が食い込んだ。

フォーブス女性アスリート長者番付2022|上位10傑

1位 大坂なおみ(日本/フリー):5110万ドル(賞金110万ドル、競技外5000万ドル)

2位 セレナ・ウイリアムズ(アメリカ):4130万ドル(賞金30万ドル、競技外4100万ドル)

3位 アイリーン・グー(スキー選手/中国):2010万ドル(賞金10万ドル、競技外2000万ドル)

4位 エマ・ラドゥカヌ(イギリス):1870万ドル(賞金70万ドル、競技外1800万ドル)

5位 イガ・シフィオンテク(ポーランド):1490万ドル(賞金990万ドル、競技外500万ドル)

6位 ビーナス・ウイリアムズ(アメリカ):1210万ドル(賞金10万ドル、競技外1200万ドル)

7位 コリ・ガウフ(アメリカ):1110万ドル(賞金310万ドル、競技外800万ドル)

8位 シモーネ・バイルズ(体操選手/アメリカ):1000万ドル(賞金0万ドル、競技外1000万ドル)

9位 ジェシカ・ペグラ(アメリカ):760万ドル(賞金360万ドル、競技外400万ドル)

10位 ミンジ・リー(ゴルフ選手/オーストラリア):730万ドル(賞金480万ドル、競技外250万ドル)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles