眞田卓がウッデとのダブルスでグランドスラム初優勝 [USオープン車いすの部]

写真は車いす男子ダブルスで優勝を飾ったステファン・ウッデ(フランス/左)と眞田卓(凸版印刷)(Getty Images)(Getty Images)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月28日~9月10日/ハードコート)の車いす男子ダブルス決勝で、ステファン・ウッデ(フランス)/眞田卓(凸版印刷)が三木拓也(トヨタ自動車)/小田凱人(東海理化)を6-4 6-4で下してタイトルを獲得した。試合時間は2時間2分。

 1月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)でグランドスラム大会デビューを飾った38歳の眞田は、3度目の挑戦で初の栄冠に輝いた。

 ウッデと眞田のコンビは、今回が4度目のダブルス出場。グランドスラム大会では6月のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)でペアを組み、4強入りしていた。

 今大会でのウッデ/眞田は1回戦でトム・エフベリンク/ルーベン・スパールガレン(ともにオランダ)を6-1 6-7(1) [10-7]で、準決勝では第1シードのヒュウェット/ゴードン・リード(イギリス)を7-5 7-6(8)で破って決勝進出を決めていた。

 日本人ペアの三木/小田は7月のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)でも決勝で敗れており、2大会連続で準優勝となった。

 車いすテニスは昨年から規模が拡大し、男女シングルス各16ドロー&男女ダブルス各8ドローで争われる。

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写真◎Getty Images

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