サフィウリンがナカシマをストレートで退け好スタート [成都オープン]

写真はロマン・サフィウリン(ロシア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「成都オープン」(ATP250/中国・四川省成都/9月20~26日/賞金総額126万1555ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、ロマン・サフィウリン(ロシア)がブランドン・ナカシマ(アメリカ)を6-4 6-4で下して好スタートを切った。

 軽快なストロークでナカシマに打ち勝った世界ランク55位のサフィウリンは相手を5本上回る22本のウィナーを決め、安定したサービスゲームで一度もピンチに陥ることなく各セットで一度ずつブレークして1時間28分で快勝した。

「もっとも重要だったのは自分のサービスゲームをキープし、その上でブレークポイントを掴んでそれをものにしようとすることだったっと思う。それがこの試合のメインゴールだった」とサフィウリンは試合後にコメントした。

 7月にウインブルドンでグランドスラム自己最高の8強入りを果たすなど恐らくキャリア最高のシーズンを送っているサフィウリンは次のラウンドで、第4シードのダニエル・エバンズ(イギリス)と対戦する。上位4シードは初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

 そのほかの試合では日本のダニエル太郎(エイブル)が第8シードのアレクサンダー・ブキッチ(オーストラリア)に4-6 6-4 6-2で逆転勝利をおさめ、コランタン・ムーテ(フランス)はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したムー・タオ(中国)を6-2 6-2で退けそれぞれ2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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