前週準優勝のケニンが4強入り、準決勝はドラハイドとのアメリカ勢対決に [グアダラハラ・オープン]
WTAツアー公式戦「グアダラハラ・オープン・アクロン」(WTA1000/メキシコ・ハリスコ州グアダラハラ/9月17~23日/賞金総額278万8468ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、ソフィア・ケニン(アメリカ)がレイラ・フェルナンデス(カナダ)を6-4 6-7(6) 6-1で振りきりベスト4進出を決めた。
ワンブレーク差で第1セットを先取したケニンは2-5から挽回しながらタイブレークの末に第2セットを取り返されたが、第3セットでは1ゲームしか落とさず2時間47分で試合を締めくくった。ケニンは14本のダブルフォールトを犯し、相手に15本のサービスエースを決められながらも勝利を掴んだ。
「レイラは素晴らしいプレーをしていた。彼女は第2セットで非常にいいスタートを切ったけど、私はもう少しで逆転して勝てるところだった。(第2セットを取られて)少しイライラしたけど、彼女はファイターだから第3セットは冷静になって戦う必要があるとわかっていたわ」とケニンは試合後のオンコートインタビューで語った。
USオープン開幕時に世界ランク101位だったケニンはここ17試合で14勝目(予選を含む)を挙げるなど上昇気流に乗っており、準優勝を飾った前週のサンディエゴに続く好成績でトップ30入りが目前まで迫っている。
ケニンは次のラウンドで、マルチナ・トレビザン(イタリア)を3-6 7-6(9) 6-3で破って勝ち上がった同胞のキャロライン・ドラハイド(アメリカ)と対戦する。ふたりは国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会で3度対決してドラハイドが2勝1敗と勝ち越しているが、最後に戦ったのは2017年シーズンまで遡る。
もうひとつの準決勝は、マリア・サカーリ(ギリシャ)とカロリーヌ・ガルシア(フランス)の顔合わせとなった。第2シードのサカーリがエミリアーナ・アランゴ(コロンビア)を6-3 6-4で下し、第3シードのガルシアは第10シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)を6-3 6-4で退けた。
写真◎Getty Images
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