サフィウリン、トンプソン、オコネルが準々決勝へ [成都オープン]

写真はUSオープンでのジョーダン・トンプソン(オーストラリア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「成都オープン」(ATP250/中国・四川省成都/9月20~26日/賞金総額126万1555ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、ジョーダン・トンプソン(オーストラリア)がドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)を6-1 7-6(1)で下してベスト8進出一番乗りを決めた。

 第2ゲームから6ゲームを連取して第1セットを先取したトンプソンは第2セット6-5からのレシーブゲームで2つのマッチポイントを凌がれたが、もつれ込んだタイブレークを危なげなくものにして1時間28分で試合を締めくくった。

 マッチポイントをセーブされた場面について聞かれたトンプソンは、「彼(ラヨビッチ)はあの2つのポイントで非常にいいプレーをした。全体的には自分が優位に立っていたと感じた。第1セットを6-1で取って第2セットも自分のサービスゲームで始まったからね。常に先行していたけど、あそこで決めきることができなかった」とトンプソンは答えた。

「いいプレーをし始めてサービスがよくなった彼を称えるべきだ。でもタイブレークで出だしから大きなリードを奪うことができて本当に助かったよ」

 トンプソンは次のラウンドで、第4シードのダニエル・エバンズ(イギリス)を6-3 6-3で破って勝ち上がったロマン・サフィウリン(ロシア)と対戦する。上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、エバンズはこの試合が初戦だった。

 そのほかの試合ではクリストファー・オコネル(オーストラリア)が日本のダニエル太郎(エイブル)を7-6(10) 6-4で倒して8強入りを決めたが、第3シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)とフアン パブロ・バリーリャス(ペルー)の2回戦は雨により延期となった。

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写真◎Getty Images

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