予選がスタート、本玉真唯ら日本勢7人が本戦入りに王手 [東レPPO]

写真は2022年東レPPOでの本玉真唯(島津製作所)(Getty Images)


 国内最大のWTAツアー公式戦「東レ パン・パシフィック・オープンテニス」(WTA500/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦9月25日~10月1日/賞金総額78万637ドル/ハードコート)の予選が始まり、初日はシングルス1回戦が行われた。

 14人が出場した日本勢は同士討ち4試合を含め第2シードの本玉真唯(島津製作所)、第4シードの坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)、第6シードの細木咲良(原商)、第7シードの土居美咲(ミキハウス)、第8シードの西郷里奈(フリー)、第9シードの川口夏実(町田ローンテニスクラブ)、第12シードの齋藤咲良(MAT Tennis Academy)の7人が予選決勝に駒を進めた。

 今大会の予選はシングルス24ドロー(23人出場)で争われ、2試合を勝ち上がった6人が本戦への出場権を獲得する。

 この大会を最後に現役引退を表明している32歳の土居は予選決勝で対戦予定だった第1シードのアシュリン・クルーガー(アメリカ)がメインドローに繰り上がったため、不戦勝で本戦入りすることが決まった。

 9月24日(日)は10時00分から、シングルス予選決勝5試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

予選初日◎9月23日|試合結果

予選1回戦

1アシュリン・クルーガー(アメリカ)[1] 2Bye

4土居美咲(日本/ミキハウス)6-3 6-0 ●3松田鈴子(日本/ノア・インドアステージ)[WC]

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5本玉真唯(日本/島津製作所)[2] 6-3 6-3 ●6今村咲(日本/EMシステムズ)[WC]

8齋藤咲良(日本/MAT Tennis Academy)[12] 6-3 6-2 ●7ニコール・メリカ マルチネス(アメリカ)

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○9ハリエット・ダート(イギリス)[3] 4-6 6-1 6-3 ●10石井さやか(日本/ユニバレオ)[WC]

○11オクサーナ・カラシニコワ(ジョージア)[WC] 2-6 6-3 7-6(4) ●12内藤祐希(日本/亀田製菓)[10]

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13坂詰姫野(日本/橋本総業ホールディングス)[4] 6-2 6-0 ●14華谷和生(日本/三浦工業)

16川口夏実(日本/町田ローンテニスクラブ)[9] 6-4 6-3 ●15ビビアネ・スクーフス(オランダ)[WC]

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○17デスピナ・パパミハイル(ギリシャ)[5] 6-1 6-1 ●18リジヤ・マロザワ(ベラルーシ)[WC]

○20エレン・ペレス(オーストラリア)[11] 3-6 6-2 6-3 ●19柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)

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21細木咲良(日本/原商)[6] 6-3 7-5 ●22村松千裕(日本/グラムスリー)[WC]

24西郷里奈(日本/フリー)[8] 7-6(8) 6-3 ●23ジュリアーナ・オルモス(メキシコ)

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写真◎Getty Images

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