8月以降快進撃のサムソノワが今季3つ目のタイトルを獲得、ダブルスはダブロウスキー/オルモスがコンビ2勝目 [東レPPO]
3年ぶりの開催となる国内最大のWTAツアー公式戦「東レ パン・パシフィック・オープンテニス」(東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦9月19~25日/賞金総額75万7900ドル/ハードコート)は最終日を迎え、女子シングルと女子ダブルスの決勝が行われた。
女子シングルス決勝はリュドミラ・サムソノワ(ロシア)がジェン・チンウェン(中国)に7-5 7-5で競り勝ち、1セットも落とさず優勝を飾った。
23歳のサムソノワがWTAツアーでタイトルを獲得したのは、8月のクリーブランド(WTA250/ハードコート)以来でキャリア4度目となる。8月にワシントンDC(WTA250/ハードコート)とクリーブランドで2大会連続優勝を飾ったサムソノワは、ここ19試合の戦績を18勝1敗とした。
シード勢が4強を独占した女子ダブルスの決勝では、第2シードのガブリエラ・ダブロウスキー(カナダ)/ジュリアーナ・オルモス(メキシコ)が第4シードのニコール・メリカ マルチネス(アメリカ)/エレン・ペレス(オーストラリア)を6-4 6-4で下してコンビ2勝目を挙げた。
東レ パン・パシフィック・オープンはWTA500に格付けされる大会で、シングルス28ドロー&ダブルス16ドローで争われる。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
大会最終日|試合結果
センターコート
第1試合|女子シングルス決勝
○18リュドミラ・サムソノワ(ロシア)7-5 7-5 ●3ジェン・チンウェン(中国)
第2試合|女子ダブルス決勝
○16ガブリエラ・ダブロウスキー/ジュリアーナ・オルモス(カナダ/メキシコ)[2] 6-4 6-4 ●5ニコール・メリカ マルチネス/エレン・ペレス(アメリカ/オーストラリア)[4]
写真◎Getty Images
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