トゥロター・ジェームズがダブルスでチャレンジャー大会初優勝 [コロンバス・チャレンジャー]

写真はNCAAテニス選手権でのトゥロター・ジェームズ(日本)(Getty Images)


 ATPツアー下部大会「コロンバス・チャレンジャー」(チャレンジャー75/アメリカ・オハイオ州コロンバス/9月18~24日/賞金総額8万ドル/室内ハードコート)の男子ダブルス決勝で、ロバート・キャッシュ(アメリカ)/トゥロター・ジェームズ(日本)が第1シードのギド・アンドレオッシ(アルゼンチン)/ハンス・ハック ベルドゥーゴ(メキシコ)を6-4 2-6 [10-7]で振りきり優勝を飾った。試合時間は1時間16分。

 オハイオ州立大学のチームメイトだったトゥロターとキャッシュは、今大会で初めてペアを組んで国際大会に出場。24歳のトゥロターがチャレンジャー大会の同種目で決勝に進出したのはアンドリュー・ラッツショーニグ(アメリカ)とのペアで臨んだ2021年9月のコロンバス(チャレンジャー80/室内ハードコート)以来で2度目だったが、初のタイトル獲得となった。

 今大会にワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したキャッシュ/トゥロターは1回戦でミハエル・ゲールツ(ベルギー)/バシル・キルコフ(アメリカ)を6-3 6-4で、準々決勝で第2シードのウイリアム・ブランバーグ(アメリカ)/ルイス ダビド・マルチネス(ベネズエラ)を7-6(3) 6-3で、準決勝では第4シードのトリスタン・スクールケイト/アダム・ウォルトン(ともにオーストラリア)を4-6 7-6(5) [11-9]で破って決勝進出を決めていた。

 シングルスにも出場していたトゥロターは予選2試合を勝ち抜き1回戦で第3シードのエミリオ・ゴメス(エクアドル)をで倒す番狂わせを演じたあと、2回戦でワイルドカードを得て参戦したキャノン・キングスリー(アメリカ)に4-6 7-6(2) 3-6で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Altは繰り上がり出場

日本人選手の試合結果

男子シングルス2回戦

●10トゥロター・ジェームズ(日本)[Q] 4-6 7-6(2) 3-6 ○11キャノン・キングスリー(アメリカ)[WC]

男子シングルス1回戦

○10トゥロター・ジェームズ(日本)[Q] 6-0 4-6 6-3 ●9エミリオ・ゴメス(エクアドル)[3]

男子ダブルス決勝

○13ロバート・キャッシュ/トゥロター・ジェームズ(アメリカ/日本)[WC] 6-4 2-6 [10-7] ●1ギド・アンドレオッシ/ハンス・ハック ベルドゥーゴ(アルゼンチン/メキシコ)[1]

男子ダブルス準決勝

○13ロバート・キャッシュ/トゥロター・ジェームズ(アメリカ/日本)[WC] 4-6 7-6(5) [11-9] ●12トリスタン・スクールケイト/アダム・ウォルトン(オーストラリア)[4]

男子ダブルス準々決勝

○13ロバート・キャッシュ/トゥロター・ジェームズ(アメリカ/日本)[WC] 7-6(3) 6-3 ●16ウイリアム・ブランバーグ/ルイス ダビド・マルチネス(アメリカ/ベネズエラ)[2]

男子ダブルス1回戦

○13ロバート・キャッシュ/トゥロター・ジェームズ(アメリカ/日本)[WC] 6-3 6-4 ●14ミハエル・ゲールツ/バシル・キルコフ(ベルギー/アメリカ)

予選決勝

○8トゥロター・ジェームズ(日本)[11] 6-7(5) 6-3 7-6(3) ●5エルマー・エジュポビッチ(ドイツ)[2]

予選1回戦

○8トゥロター・ジェームズ(日本)[11] 6-1 6-4 ●7アレクサンダー・バーナード(アメリカ)[Alt]

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写真◎Getty Images

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