本戦がスタート、ディフェンディング・チャンピオンのサムソノワが快勝で初戦を突破 [東レPPO]

写真は2022年東レPPOでのリュドミラ・サムソノワ(ロシア)(Getty Images)


 国内最大のWTAツアー公式戦「東レ パン・パシフィック・オープンテニス」(東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦9月25日~10月1日/賞金総額78万637ドル/ハードコート)の本戦が始まり、初日は女子シングルス1回戦5試合と女子ダブルス1回戦2試合が行われれた。

 シングルスはディフェンディング・チャンピオンで第7シードのリュドミラ・サムソノワ(ロシア)、アンヘリーナ・カリニーナ(ウクライナ)、クリスティーナ・ブクサ(スペイン)、ケイラ・デイ(アメリカ)、日比野菜緒(ブラス)との日本人対決を6-2 6-4で制した予選勝者の本玉真唯(島津製作所)が2回戦に駒を進めた。

 ダブルスではベロニカ・クデルメトワ/アナスタシア・パブリウチェンコワ(ともにロシア)が第3シードのジュリアーナ・オルモス(メキシコ)/ルイーザ・ステファニー(ブラジル)に7-5 6-7(3) [10-8]で競り勝ち、フェルナンダ・コントレラス(メキシコ)/デスピナ・パパミハイル(ギリシャ)はリジヤ・マロザワ(ベラルーシ)/ビビアネ・スクーフス(オランダ)を7-5 6-4で倒してそれぞれ初戦を突破した。

 また第3シードで出場予定だったエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)が体調不良で棄権したため、坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)がラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)で本戦に繰り上がった。

 9月26日(火)は11時00分から、女子シングルス1回戦残り7試合と女子ダブルス1回戦2試合が行われれる予定になっている。

 東レ パン・パシフィック・オープンはWTA500に格付けされる大会で、シングルス28ドロー&ダブルス16ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

本戦初日◎9月25日|試合結果

センターコート

第1試合|女子シングルス1回戦

○20アンヘリーナ・カリニーナ(ウクライナ)6-3 6-1 ●19アシュリン・クルーガー(アメリカ)

第2試合|女子シングルス1回戦

○5ケイラ・デイ(アメリカ)6-2 6-2 ●6内島萌夏(日本/安藤証券)[WC]

第3試合|女子シングルス1回戦

○29クリスティーナ・ブクサ(スペイン)6-2 6-2 ●30西郷里奈(日本/フリー)[Q]

第4試合|女子シングルス1回戦

○16リュドミラ・サムソノワ(ロシア)[7] 6-0 6-2 ●15タチアナ・マリア(ドイツ)

第5試合|女子シングルス1回戦

○3本玉真唯(日本/島津製作所)[Q] 6-2 6-4 ●4日比野菜緒(日本/ブラス)

ショーコート

第1試合|女子ダブルス1回戦

○6ベロニカ・クデルメトワ/アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)7-5 6-7(3) [10-8] ●5ジュリアーナ・オルモス/ルイーザ・ステファニー(メキシコ/ブラジル)[3]

第2試合|女子ダブルス1回戦

○4フェルナンダ・コントレラス/デスピナ・パパミハイル(メキシコ/ギリシャ)7-5 6-4 ●3リジヤ・マロザワ/ビビアネ・スクーフス(ベラルーシ/オランダ)

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写真◎Getty Images

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