ペグラがサカーリをストレートで退け決勝進出 [東レPPO]

写真はジェシカ・ペグラ(アメリカ)(Getty Images)


 国内最大のWTAツアー公式戦「東レ パン・パシフィック・オープンテニス」(WTA500/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦9月25日~10月1日/賞金総額78万637ドル/ハードコート)の女子シングルス準決勝で、第2シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)が第4シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)を6-2 6-3で倒して今季2勝目に王手をかけた。試合時間は1時間25分。

 同大会に初めて出場した29歳のペグラは初戦となった2回戦でクリスティーナ・ブクサ(スペイン)を6-1 6-2で、準々決勝では第6シードのダリア・カサキナ(ロシア)を6-1 6-0で破って4強入りを決めていた。

 今シーズンのペグラは8月にモントリオール(WTA1000/ハードコート)でツアー3勝目を挙げるなど、46勝15敗の戦績で今大会を迎えている。

 この結果でペグラは、サカーリとの対戦成績を4勝5敗とした。直近では8月にワシントンDC(WTA500/ハードコートの準決勝で顔を合わせ、サカーリが6-3 4-6 6-2で勝っていた。

 ペグラは最終ラウンドで、第8シードのベロニカ・クデルメトワ(ロシア)と対戦する。クデルメトワは準決勝で、アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)との同胞対決を7-6(6) 6-7(2) 6-3で制して勝ち上がった。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles