昨年のダブルス優勝者ウイックマイヤーがディフェンディング・チャンピオンのアレクサンドロワを倒して準々決勝へ [韓国オープン]

写真はチャイナ・オープンでのヤニナ・ウイックマイヤー(ベルギー)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ハナ銀行韓国オープン」(WTA250/韓国・ソウル/10月9~15日/賞金総額25万9303ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、ヤニナ・ウイックマイヤー(ベルギー)がディフェンディング・チャンピオンで第3シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)を6-3 7-6(6)で倒してベスト8に進出した。

 3-3から3ゲームを連取して第1セットを先取したウイックマイヤーは第2セット2-0から2-5と逆転を許したが、第9ゲームでブレークバックに成功するともつれ込んだタイブレークで迎えた2度目のマッチポイントをものにして1時間57分で勝利を決めた。

 昨年の大会ではアレクサンドロワがシングルスでツアー3勝目を挙げたが、ウイックマイヤーはクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)とのダブルスで産休から復帰後の初タイトルを獲得していた。

 ウイックマイヤーは次のラウンドで、カティンカ・フォン ダイヒマン(リヒテンシュタイン)を6-3 6-1で破って勝ち上がったポリーナ・クデルメトワ(ロシア)と対戦する。

 この日は2回戦があと2試合行われ、クレア・リュー(アメリカ)とユアン・ユエ(中国)がそれぞれ相手の途中棄権で8強入りを決めた。第7シードのアランチャ・ラス(オランダ)がリューに6-1 3-6 0-3とリードされた時点でケガを理由に棄権し、ユアンに4-6 1-4と追い込まれたカーヤ・ユバン(スロベニア)は眩暈を訴えてリタイアした。

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写真◎Getty Images

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