ナダルの2024年オーストラリアン・オープン出場に大会ディレクターが太鼓判
オーストラリアン・オープン大会ディレクターのクレイグ・タイリー氏が水曜日に民間テレビ『ナイン・ネットワーク』の番組に出演し、ラファエル・ナダル(スペイン)の復帰プランに2024年オーストラリアン・オープンが含まれていると発言した。
2009年&22年大会チャンピオンのナダルは左脚の腸腰筋を痛めながらも戦い抜いてマッケンジー・マクドナルド(アメリカ)に敗れた今年の2回戦以降は公式戦でプレーしておらず、2024年が最後のシーズンになる可能性を示唆していた。
「我々はラファ(ナダル)が戻ってくると明かすことができます。彼は1年の大半をコート外で過ごしてきましたが、ここ数日の間に彼と話した中で戻ってくると確信しました。我々は本当にワクワクしています。素晴らしいことです」とタイリー氏はナイン・ネットワークに語った。
6月に腸腰筋(左脚)の手術を受けたナダルは先月にスペインの動画配信サービス『Movistar Plus+』のインタビューに応じ、もう一度高いレベルで戦えるようになる希望を抱いていると心中を明かした上で復帰時期については明言を避けていた。
タイリー氏の発言を受けてナダルは自身のSNSを更新し、「オーストラリアン・オープンの信頼に感謝します。毎日練習し、できる限り早く復帰できるよう努力しています」とコメントした。
写真◎Getty Images
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