島袋将/綿貫陽介がツアー初参戦でコンビ初勝利 [木下グループジャパンオープン]

写真は島袋将(有沢製作所/左)と綿貫陽介(フリー)(Getty Images)


 国内唯一のATPツアー公式戦「木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス」(ATP500/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦10月16~22日/賞金総額217万8980ドル/ハードコート)の男子ダブルス1回戦で島袋将(有沢製作所)/綿貫陽介(フリー)がニコラ・メクティッチ(クロアチア)/ジョン・ピアース(オーストラリア)を6-4 6-2で下し、同ペアでの初勝利を挙げた。試合時間は1時間11分。

 メクティッチとピアースはそれぞれグランドスラム大会とATPファイナルズで優勝したことがあるダブルス巧者で、同種目の世界ランク自己最高はメクティッチが1位でピアースは2位をマークしている。

 今大会にワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦した綿貫と島袋のコンビは、今回が3度目のダブルス出場。昨年11月に横浜(チャレンジャー80/ハードコート)と兵庫(チャレンジャー80/室内ハードコート)でペアを組んだが、いずれも初戦敗退に終わっていた。

 島袋/綿貫は準々決勝で、リンキー・ヒジカタ/マックス・パーセル(ともにオーストラリア)とラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)で繰り上がった望月慎太郎(IMG Academy)/野口莉央(明治安田生命)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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