ダニエル太郎は4年ぶりの本戦勝利ならず、シェルトンを追い込みながらも一歩及ばず [木下グループジャパンオープン]

写真は成都オープンでのダニエル太郎(エイブル)(Getty Images)


 国内唯一のATPツアー公式戦「木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス」(ATP500/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦10月16~22日/賞金総額217万8980ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、予選を勝ち上がってきたダニエル太郎(エイブル)はベン・シェルトン(アメリカ)に6-3 4-6 6-7(2)で競り負けた。試合時間は2時間32分。

 同大会に2年連続7度目の出場となった30歳のダニエルは、2019年に自己最高のベスト8をマーク。ダイレクトインだった昨年は、1回戦でベルナベ・サパタ ミラージェス(スペイン)に5-7 5-7で敗れていた。

 この結果でシェルトンは、ダニエルとの対戦成績を2勝0敗とした。両者は7月にウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)の1回戦で一度顔を合わせており、シェルトンが6-4 6-3 3-6 4-6 6-3で勝っていた。

 シェルトンは次のラウンドで、ジョーダン・トンプソン(オーストラリア)と対戦する。トンプソンは1回戦で、2021年に同会場で開催された東京オリンピックの金メダリストで大会デビューとなった第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)を6-3 6-4で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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