日本男子ナンバーワンの西岡良仁は4年ぶりの初戦突破ならず、ギロンにハードコートで初黒星 [木下グループジャパンオープン]

写真はUSオープンでの西岡良仁(ミキハウス)(Getty Images)


 国内唯一のATPツアー公式戦「木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス」(ATP500/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦10月16~22日/賞金総額217万8980ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、西岡良仁(ミキハウス)は予選勝者のマルコス・ギロン(アメリカ)に6-7(14) 6-4 1-6で敗れた。試合時間は2時間45分。

 同大会に2年連続6度目の出場となる28歳の西岡は、2019年に1勝をマーク。昨年は大会前週にソウル(ATP250/ハードコート)でツアー2勝目を挙げていたが、1回戦でミオミル・キツマノビッチ(セルビア)に6-2 6-7(1) 2-6で逆転負けを喫していた。

 この結果でギロンは、西岡との対戦成績2勝2敗のタイに追いついた。ハードコートでは2015年2月のデルレイビーチ(ATP250)予選と2019年9月のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク)1回戦で顔を合わせ、いずれも第1セットを落としたあと残りのセットを連取した西岡が勝っていた。

 ギロンは2回戦で、第2シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)とワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した綿貫陽介(フリー)の勝者と対戦する。

 西岡はマクラクラン勉(イカイ)とのペアでダブルスにエントリーしており、初戦の相手は予選2試合を勝ち抜いた市川泰誠(ノア・インドアステージ)/今村昌倫(JCRファーマ)となっている。

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写真◎Getty Images

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