マサロバが苦闘の末に2回戦を突破、エカテリーナ・マカロワは4度目のツアー本戦で初の8強入り [トランシルバニア・オープン]
WTAツアー公式戦「トランシルバニア・オープン」(WTA250/ルーマニア・クルジュ ナポカ/10月16~22日/賞金総額25万9303ドル/室内ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第4シードのレベッカ・マサロバ(スペイン)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したミリアム・ブルガル(ルーマニア)に3-6 7-6(8) 6-0で逆転勝利をおさめてベスト8に進出した。
ワンブレーク差で第1セットを先取したブルガルは第2セット0-5から6ゲームを連取してサービスゲームを迎えながら試合を終わらせることができず、もつれ込んだタイブレークで合計8度目のセットポイントをものにしたマサロバが1ゲームも落とさず第3セットを奪取して2時間39分で試合を締めくくった。
マサロバは次のラウンドで、第5シードのアナ・ボグダン(ルーマニア)とワイルドカードを得て参戦した17歳のニコラ・バルトゥンコバ(チェコ)の勝者と対戦する。
この日は2回戦があと2試合行われ、ダリア・スニーグル(ウクライナ)とエカテリーナ・マカロワ(ロシア)が8強入りを決めた。スニーグルがアンナ レナ・フリードサム(ドイツ)を6-0 1-6 6-4で振りきり、予選勝者のマカロワはパトリシア マリア・ティーグ(ルーマニア)を6-2 2-6 6-3で退けた。
元ダブルス世界ランク1位のエカテリーナ・マカロワ(ロシア)と同名の別人である27歳のマカロワがツアー本戦でプレーするのはキャリア4度目だが、初の連勝(マッチ3勝目)をマークした。
そのほかの試合ではジャクリーン・クリスティアン(ルーマニア)が18歳のセリーヌ・ネフ(スイス)を6-4 6-4で下し、ジル・タイヒマン(スイス)は第6シードのヤニナ・ウイックマイヤー(ベルギー)を6-4 7-6(6)で倒してそれぞれ2回戦に駒を進めた。
写真◎Getty Images
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