予選から快進撃のマサロバがシングルスで初のツアー決勝進出 [ASBクラシック]

写真はシングルスで初のツアー決勝進出を決めたレベッカ・マサロバ(スペイン)(Getty Images)


 2023年WTAツアー開幕戦のひとつとなる「ASBクラシック」(WTA250/ニュージーランド・オークランド/1月2~8日/賞金総額25万9303ドル/ハードコート)の女子シングルス準決勝が行われ、ココ・ガウフ(アメリカ)とレベッカ・マサロバ(スペイン)がタイトルをかけて初対決することになった。

 第1シードのガウフが第7シードのダンカ・コビニッチ(モンテネグロ)を6-0 6-2で退け、マサロバはイザリン・ボナボントゥー(ベルギー)との予選勝者同士の準決勝を6-3 6-3で制した。

 準優勝に終わった昨年のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)以来の決勝進出を決めた18歳のガウフは、屋外ハードコートでの初タイトル獲得に王手をかけた。

 2016年全仏ジュニア優勝者で元ジュニア世界ランク2位のマサロバは、ツアーレベルのシングルスでキャリア2度目となる準決勝で初勝利を挙た。スロバキア人の父とスペイン人の母を持ちスイスで生まれたマサロバは、2018年から国籍登録をスイスからスペインに変更してプレーしている。

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写真◎Getty Images

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