元ダブルス世界1位ムラデノビッチとペアを組んだ内島萌夏がITFツアーで今季4度目の優勝 [W100深圳]

写真は女子ダブルスで優勝を飾ったクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス/左)と内島萌夏(安藤証券)(写真◎大会提供)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「深圳龍華オープン」(ITFワールドテニスツアーW100/中国・深圳/10月16~22/賞金総額10万ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第1シードのクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)/内島萌夏(安藤証券)が第2シードのティメア・バボス(ハンガリー)/カテリーナ・ヴォロドコ(旧姓ボンダレンコ/ウクライナ)を6-2 7-5で下して優勝を飾った。試合時間は1時間41分。

 元ダブルス世界ランク1位のムラデノビッチと内島は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。22歳の内島がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、アナスタシア・チホノワ(ロシア)とのペアで臨んだ6月のカゼルタ(W60/クレーコート)以来でキャリア10度目(今季4勝目)となる。

 今大会でのムラデノビッチ/内島は1回戦でグオ・メイチー/ワン・メイリン(ともに中国)を6-3 6-1で、準々決勝でスン・インチュン/ジャン・ルイエン(ともに中国)を6-1 6-2で、準決勝ではホー チン・ウー(香港)/ヤン・イーディ(中国)を6-4 6-2で破って決勝進出を決めていた。

 内島はシングルスに第4シードで出場していたが、1回戦でリャン・エンシュオ(台湾)に6-2 3-6 5-7で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

日本人選手の試合結果

女子シングルス1回戦

●24内島萌夏(日本/安藤証券)[4] 6-2 3-6 5-7 ○23リャン・エンシュオ(台湾)

女子ダブルス決勝

○1クリスティーナ・ムラデノビッチ/内島萌夏(フランス/安藤証券)[1] 6-2 7-5 ●16ティメア・バボス/カテリーナ・ヴォロドコ(ハンガリー/ウクライナ)[2]

女子ダブルス準決勝

○1クリスティーナ・ムラデノビッチ/内島萌夏(フランス/安藤証券)[1] 6-4 6-2 ●8ホー チン・ウー/ヤン・イーディ(香港/中国)

女子ダブルス準々決勝

○1クリスティーナ・ムラデノビッチ/内島萌夏(フランス/安藤証券)[1] 6-1 6-2 ●4スン・インチュン/ジャン・ルイエン(中国)

女子ダブルス1回戦

○1クリスティーナ・ムラデノビッチ/内島萌夏(フランス/安藤証券)[1] 6-3 6-1 ●2グオ・メイチー/ワン・メイリン(中国)

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