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2023-10-22

海外ニュース

シニアコバが香港決勝で敗れたフェルナンデスに雪辱、決勝はブーズコバとのチェコ勢対決に [江西オープン]

テニスマガジン編集部

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写真はアデレード国際2でのカテリーナ・シニアコバ（チェコ）（Getty Images）

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　4年ぶりの開催となるWTAツアー公式戦「江西オープン」（WTA250／中国・江西省南昌／10月16～22日／賞金総額25万9303ドル／ハードコート）の女子シングルス準決勝で、カテリーナ・シニアコバ（チェコ）がレイラ・フェルナンデス（カナダ）を7-5 6-4で倒して今季2勝目に王手をかけた。

　この試合は6日目にフェルナンデスが3-6 6-4 6-4で勝った香港決勝のリマッチだったが、シニアコバは早くもその雪辱に成功した。

　4-1から4-4に追いつかれたあと2度目のサービング・フォー・ザ・セットをキープして第1セットを先取したシニアコバは、第2セットを1-3から挽回してワンブレーク差で逃げきり2時間7分で2連敗中だったフェルナンデスからの初勝利をもぎ取った。

「本当に厳しいバトルだった。先週の香港はまったく違うコンディションで、ここは少し遅かった。彼女（フェルナンデス）は本当に速くて後ろに下がらないでプレーするから、私のほうがコートに合っていたと思う。勝つことができて本当に興奮しているわ」とシニアコバは試合後にコメントした。

　シニアコバは決勝で、19歳のディアナ・シュナイダー（ロシア）を7-6(5) 6-2で破って勝ち上がった第3シードで同胞のマリー・ブーズコバ（チェコ）と対戦する。WTAツアー決勝がチェコ勢対決となるのは、バーボラ・クレイチコバ（チェコ）がテレザ・マルティンコバ（チェコ）に6-2 6-0で勝った2021年7月のプラハ以来となる。

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写真◎Getty Images

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