ダブルスはヒジカタ/パーセルが初めてペアを組んだ大会でタイトルを獲得 [木下グループジャパンオープン]

写真は男子ダブルスで優勝を飾ったリンキー・ヒジカタ(オーストラリア/右)とマックス・パーセル(オーストラリア)(Getty Images)


 国内唯一のATPツアー公式戦「木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス」(ATP500/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦10月16~22日/賞金総額217万8980ドル/ハードコート)の男子ダブルス決勝で、リンキー・ヒジカタ/マックス・パーセル(ともにオーストラリア)がジェイミー・マレー(イギリス)/マイケル・ビーナス(ニュージーランド)を6-4 6-1で下してタイトルを獲得した。試合時間は1時間12分。

 ともにグランドスラム大会で優勝経験のあるパーセルとヒジカタは、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。ふたりはシングルスにも出場していたが、25歳のパーセルが1回戦で、22歳のヒジカタは予選決勝で敗れていた。

 今大会でのヒジカタ/パーセルは1回戦でラッキールーザー(予選で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)の望月慎太郎(IMG Academy)/野口莉央(明治安田生命)を5-7 7-6(4) [10-5]で、準々決勝でワイルドカード(主催者推薦枠)の島袋将(有沢製作所)/綿貫陽介(フリー)を7-6(6) 6-4で、準決勝では第3シードのマルセロ・アレバロ(エルサルバドル)/ジャン ジュリアン・ロジェ(オランダ)を3-6 6-3 [10-4]で破って決勝進出を決めていた。

 今季プレーした26大会(デビスカップを除く)すべてでペアを組んできたマレー/ビーナスは、先月の珠海(ATP250/ハードコート)に続く今季5勝目を目指していた。

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写真◎Getty Images

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