2023-10-22

ジュニア

シュワーツラー&コルネエワが第6代チャンピオンに、3人が出場の日本勢は齋藤咲良が準優勝 [ITFジュニアファイナルズ2023]

写真はUSオープンのジュニア女子ダブルスで準優勝を飾った齋藤咲良(MAT Tennis Academy/右)、左はパートナーの里菜央(トップランAIOI)(Getty Images)


 国際テニス連盟(ITF)のITFワールドテニスツアージュニアのトップ8が競う「ITFワールドテニスツアー・ジュニアファイナルズ」(ジュニアマスターズ/中国・四川省成都/10月23~27日/室内ハードコート)が4年ぶりに開催され、ジョエル・シュワーツラー(オーストリア)とアリナ・コルネエワ(ロシア)が第6代チャンピオンに輝いた。

 ITFジュニアファイナルズは過去12ヵ月間の成績上位の男女各8名(18歳以下)のみで争われるシングルスの大会で、4人ずつのグループに分かれたラウンドロビン(総当たり戦)を行い上位2名ずつが準決勝に進出(下位2名ずつは5-8位プレーオフへ)する形式となっている。

 日本勢は女子3名が出場し、齋藤咲良(MAT Tennis Academy)が2位、石井さやか(ユニバレオ)が3位、小池愛菜(Team REC)は8位で大会を終えた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Ret.は途中棄権

大会結果|男子

ラウンドロビン|グループA

10月18日

○ロドリゴ・パチェコ メンデス(メキシコ)[1] 6-2 7-6(7) ●ジョウ・イー(中国)[6]

○イリアン・ラドゥロフ(ブルガリア)[4] 6-3 6-4 ●アルトゥール・ジャ(フランス)[7]

10月19日

○ロドリゴ・パチェコ メンデス(メキシコ)[1] 6-4 7-6(3) ●アルトゥール・ジャ(フランス)[7]

○イリアン・ラドゥロフ(ブルガリア)[4] 6-4 6-7(3) 6-1 ●ジョウ・イー(中国)[6]

10月20日

○ロドリゴ・パチェコ メンデス(メキシコ)[1] 6-2 6-4 ●イリアン・ラドゥロフ(ブルガリア)[4]

●ジョウ・イー(中国)[6] 1-6 1-6 ○アルトゥール・ジャ(フランス)[7]

グループA|最終順位

1位 ロドリゴ・パチェコ メンデス(メキシコ):3勝0敗
2位 イリアン・ラドゥロフ(ブルガリア):2勝1敗
3位 アルトゥール・ジャ(フランス):1勝2敗
4位 ジョウ・イー(中国):0勝3敗

ラウンドロビン|グループB

10月18日

●ヤロスラフ・デミン(ロシア)[2] 3-6 7-6(6) 3-6 ○フェデリコ・チーナ(イタリア)[5]

○ジョエル・シュワーツラー(オーストリア)[3] 6-3 1-6 6-2 ●ブランコ・ジュリッチ(セルビア)[8]

10月19日

○ヤロスラフ・デミン(ロシア)[2] 6-4 6-3 ●ジョエル・シュワーツラー(オーストリア)[3]

●フェデリコ・チーナ(イタリア)[5] 3-6 4-6 ○ブランコ・ジュリッチ(セルビア)[8]

10月20日

●ヤロスラフ・デミン(ロシア)[2] 2-6 4-6 ○ブランコ・ジュリッチ(セルビア)[8]

○ジョエル・シュワーツラー(オーストリア)[3] 6-4 4-6 6-3 ●フェデリコ・チーナ(イタリア)[5]

グループB|最終順位

1位 ジョエル・シュワーツラー(オーストリア):2勝1敗
2位 ブランコ・ジュリッチ(セルビア):2勝1敗
3位 フェデリコ・チーナ(イタリア):1勝2敗
4位 ヤロスラフ・デミン(ロシア):1勝2敗

10月21日

男子準決勝

○1ロドリゴ・パチェコ メンデス(メキシコ)[1] 7-5 7-6(3) ●2ブランコ・ジュリッチ(セルビア)[8]

○4ジョエル・シュワーツラー(オーストリア)[3] 6-3 7-6(4) ●3イリアン・ラドゥロフ(ブルガリア)[4]

男子5-8位プレーオフ準決勝

○1フェデリコ・チーナ(イタリア)[5] 7-5 2-2 Ret. ●2ジョウ・イー(中国)[6]

○3ヤロスラフ・デミン(ロシア)[2] 6-0 6-4 ●4アルトゥール・ジャ(フランス)[7]

10月21日

男子決勝

○4ジョエル・シュワーツラー(オーストリア)[3] 6-3 7-6(6) ●1ロドリゴ・パチェコ メンデス(メキシコ)[1]

男子3-4位決定戦

○3イリアン・ラドゥロフ(ブルガリア)[4] 6-2 2-6 6-3 ●2ブランコ・ジュリッチ(セルビア)[8]

男子5-6位位決定戦

○3ヤロスラフ・デミン(ロシア)[2] 3-6 6-2 7-5 ●1フェデリコ・チーナ(イタリア)[5]

男子7-8位決定戦

○4アルトゥール・ジャ(フランス)[7] 7-5 6-0 ●2ジョウ・イー(中国)[6]

最終順位|男子

1位 ジョエル・シュワーツラー(オーストリア)
2位 ロドリゴ・パチェコ メンデス(メキシコ)
3位 イリアン・ラドゥロフ(ブルガリア)
4位 ブランコ・ジュリッチ(セルビア)
5位 ヤロスラフ・デミン(ロシア)
6位 フェデリコ・チーナ(イタリア)
7位 アルトゥール・ジャ(フランス)
8位 ジョウ・イー(中国)

大会結果|女子

ラウンドロビン|グループA

10月18日

○クレービー・グノエ(アメリカ)[1] 6-3 6-3 ●石井さやか(日本/ユニバレオ)[6]

○ラウラ・サムソノバ(チェコ)[4] 6-1 6-3 ●小池愛菜(日本/Team REC)[7]

10月19日

○クレービー・グノエ(アメリカ)[1] 6-0 6-3 ●小池愛菜(日本/Team REC)[7]

●ラウラ・サムソノバ(チェコ)[4] 6-3 4-6 6-7(5) ○石井さやか(日本/ユニバレオ)[6]

10月20日

○クレービー・グノエ(アメリカ)[1] 6-1 6-2 ●ラウラ・サムソノバ(チェコ)[4]

石井さやか(日本/ユニバレオ)[6] 6-4 6-3 ●小池愛菜(日本/Team REC)[7]

グループA|最終順位

1位 クレービー・グノエ(アメリカ):3勝0敗
2位 石井さやか(日本/ユニバレオ):2勝1敗
3位 ラウラ・サムソノバ(チェコ):1勝2敗
4位 小池愛菜(日本/Team REC):0勝3敗

ラウンドロビン|グループB

10月18日

○アリナ・コルネエワ(ロシア)[2] 6-3 7-6(5) ●ケイトリン・ケベード(アメリカ)[5]

●レナタ・ヤムリコバ(スロバキア)[3] 6-3 4-6 3-6 ○齋藤咲良(日本/MAT Tennis Academy)[8]

10月19日

○アリナ・コルネエワ(ロシア)[2] 7-5 7-6(2) ●レナタ・ヤムリコバ(スロバキア)[3]

○ケイトリン・ケベード(アメリカ)[5] 2-6 7-6(6) 6-1 ●齋藤咲良(日本/MAT Tennis Academy)[8]

10月20日

●アリナ・コルネエワ(ロシア)[2] 6-0 3-6 4-6 ○齋藤咲良(日本/MAT Tennis Academy)[8]

○レナタ・ヤムリコバ(スロバキア)[3] 6-2 6-7(4) 6-3 ●ケイトリン・ケベード(アメリカ)[5]

グループB|最終順位

1位 齋藤咲良(日本/MAT Tennis Academy):2勝1敗
2位 アリナ・コルネエワ(ロシア):2勝1敗
3位 レナタ・ヤムリコバ(スロバキア):1勝2敗
4位 ケイトリン・ケベード(アメリカ):1勝2敗

10月21日

女子準決勝

○2アリナ・コルネエワ(ロシア)[2] 6-2 7-6(1) ●1クレービー・グノエ(アメリカ)[1]

4齋藤咲良(日本/MAT Tennis Academy)[8] 6-4 6-4 ●3石井さやか(日本/ユニバレオ)[6]

女子5-8位プレーオフ準決勝

○4ケイトリン・ケベード(アメリカ)[5] 3-6 6-4 7-6(3) ●1ラウラ・サムソノバ(チェコ)[4]

○4レナタ・ヤムリコバ(スロバキア)[3] 6-3 6-4 ●3小池愛菜(日本/Team REC)[7]

10月21日

女子決勝

○2アリナ・コルネエワ(ロシア)[2] 6-0 6-3 ●4齋藤咲良(日本/MAT Tennis Academy)[8]

女子3-4位決定戦

3石井さやか(日本/ユニバレオ)[6] 6-4 6-0 ●1クレービー・グノエ(アメリカ)[1]

女子5-6位位決定戦

○4ケイトリン・ケベード(アメリカ)[5] 3-6 7-6(3) 6-1 ●4レナタ・ヤムリコバ(スロバキア)[3]

女子7-8位決定戦

○1ラウラ・サムソノバ(チェコ)[4] 6-3 6-4 ●3小池愛菜(日本/Team REC)[7]

最終順位|女子

1位 アリナ・コルネエワ(ロシア)
2位 齋藤咲良(日本/MAT Tennis Academy)
3位 石井さやか(日本/ユニバレオ)
4位 クレービー・グノエ(アメリカ)
5位 ケイトリン・ケベード(アメリカ)
6位 レナタ・ヤムリコバ(スロバキア)
7位 ラウラ・サムソノバ(チェコ)
8位 小池愛菜(日本/Team REC)

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写真◎Getty Images

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