シュワーツラー&コルネエワが第6代チャンピオンに、3人が出場の日本勢は齋藤咲良が準優勝 [ITFジュニアファイナルズ2023]
国際テニス連盟(ITF)のITFワールドテニスツアージュニアのトップ8が競う「ITFワールドテニスツアー・ジュニアファイナルズ」(ジュニアマスターズ/中国・四川省成都/10月23~27日/室内ハードコート)が4年ぶりに開催され、ジョエル・シュワーツラー(オーストリア)とアリナ・コルネエワ(ロシア)が第6代チャンピオンに輝いた。
ITFジュニアファイナルズは過去12ヵ月間の成績上位の男女各8名(18歳以下)のみで争われるシングルスの大会で、4人ずつのグループに分かれたラウンドロビン(総当たり戦)を行い上位2名ずつが準決勝に進出(下位2名ずつは5-8位プレーオフへ)する形式となっている。
日本勢は女子3名が出場し、齋藤咲良(MAT Tennis Academy)が2位、石井さやか(ユニバレオ)が3位、小池愛菜(Team REC)は8位で大会を終えた。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Ret.は途中棄権
大会結果|男子
ラウンドロビン|グループA
10月18日
○ロドリゴ・パチェコ メンデス(メキシコ)[1] 6-2 7-6(7) ●ジョウ・イー(中国)[6]
○イリアン・ラドゥロフ(ブルガリア)[4] 6-3 6-4 ●アルトゥール・ジャ(フランス)[7]
10月19日
○ロドリゴ・パチェコ メンデス(メキシコ)[1] 6-4 7-6(3) ●アルトゥール・ジャ(フランス)[7]
○イリアン・ラドゥロフ(ブルガリア)[4] 6-4 6-7(3) 6-1 ●ジョウ・イー(中国)[6]
10月20日
○ロドリゴ・パチェコ メンデス(メキシコ)[1] 6-2 6-4 ●イリアン・ラドゥロフ(ブルガリア)[4]
●ジョウ・イー(中国)[6] 1-6 1-6 ○アルトゥール・ジャ(フランス)[7]
グループA|最終順位
1位 ロドリゴ・パチェコ メンデス(メキシコ):3勝0敗
2位 イリアン・ラドゥロフ(ブルガリア):2勝1敗
3位 アルトゥール・ジャ(フランス):1勝2敗
4位 ジョウ・イー(中国):0勝3敗
ラウンドロビン|グループB
10月18日
●ヤロスラフ・デミン(ロシア)[2] 3-6 7-6(6) 3-6 ○フェデリコ・チーナ(イタリア)[5]
○ジョエル・シュワーツラー(オーストリア)[3] 6-3 1-6 6-2 ●ブランコ・ジュリッチ(セルビア)[8]
10月19日
○ヤロスラフ・デミン(ロシア)[2] 6-4 6-3 ●ジョエル・シュワーツラー(オーストリア)[3]
●フェデリコ・チーナ(イタリア)[5] 3-6 4-6 ○ブランコ・ジュリッチ(セルビア)[8]
10月20日
●ヤロスラフ・デミン(ロシア)[2] 2-6 4-6 ○ブランコ・ジュリッチ(セルビア)[8]
○ジョエル・シュワーツラー(オーストリア)[3] 6-4 4-6 6-3 ●フェデリコ・チーナ(イタリア)[5]
グループB|最終順位
1位 ジョエル・シュワーツラー(オーストリア):2勝1敗
2位 ブランコ・ジュリッチ(セルビア):2勝1敗
3位 フェデリコ・チーナ(イタリア):1勝2敗
4位 ヤロスラフ・デミン(ロシア):1勝2敗
10月21日
男子準決勝
○1ロドリゴ・パチェコ メンデス(メキシコ)[1] 7-5 7-6(3) ●2ブランコ・ジュリッチ(セルビア)[8]
○4ジョエル・シュワーツラー(オーストリア)[3] 6-3 7-6(4) ●3イリアン・ラドゥロフ(ブルガリア)[4]
男子5-8位プレーオフ準決勝
○1フェデリコ・チーナ(イタリア)[5] 7-5 2-2 Ret. ●2ジョウ・イー(中国)[6]
○3ヤロスラフ・デミン(ロシア)[2] 6-0 6-4 ●4アルトゥール・ジャ(フランス)[7]
10月21日
男子決勝
○4ジョエル・シュワーツラー(オーストリア)[3] 6-3 7-6(6) ●1ロドリゴ・パチェコ メンデス(メキシコ)[1]
男子3-4位決定戦
○3イリアン・ラドゥロフ(ブルガリア)[4] 6-2 2-6 6-3 ●2ブランコ・ジュリッチ(セルビア)[8]
男子5-6位位決定戦
○3ヤロスラフ・デミン(ロシア)[2] 3-6 6-2 7-5 ●1フェデリコ・チーナ(イタリア)[5]
男子7-8位決定戦
○4アルトゥール・ジャ(フランス)[7] 7-5 6-0 ●2ジョウ・イー(中国)[6]
最終順位|男子
1位 ジョエル・シュワーツラー(オーストリア)
2位 ロドリゴ・パチェコ メンデス(メキシコ)
3位 イリアン・ラドゥロフ(ブルガリア)
4位 ブランコ・ジュリッチ(セルビア)
5位 ヤロスラフ・デミン(ロシア)
6位 フェデリコ・チーナ(イタリア)
7位 アルトゥール・ジャ(フランス)
8位 ジョウ・イー(中国)
大会結果|女子
ラウンドロビン|グループA
10月18日
○クレービー・グノエ(アメリカ)[1] 6-3 6-3 ●石井さやか(日本/ユニバレオ)[6]
○ラウラ・サムソノバ(チェコ)[4] 6-1 6-3 ●小池愛菜(日本/Team REC)[7]
10月19日
○クレービー・グノエ(アメリカ)[1] 6-0 6-3 ●小池愛菜(日本/Team REC)[7]
●ラウラ・サムソノバ(チェコ)[4] 6-3 4-6 6-7(5) ○石井さやか(日本/ユニバレオ)[6]
10月20日
○クレービー・グノエ(アメリカ)[1] 6-1 6-2 ●ラウラ・サムソノバ(チェコ)[4]
○石井さやか(日本/ユニバレオ)[6] 6-4 6-3 ●小池愛菜(日本/Team REC)[7]
グループA|最終順位
1位 クレービー・グノエ(アメリカ):3勝0敗
2位 石井さやか(日本/ユニバレオ):2勝1敗
3位 ラウラ・サムソノバ(チェコ):1勝2敗
4位 小池愛菜(日本/Team REC):0勝3敗
ラウンドロビン|グループB
10月18日
○アリナ・コルネエワ(ロシア)[2] 6-3 7-6(5) ●ケイトリン・ケベード(アメリカ)[5]
●レナタ・ヤムリコバ(スロバキア)[3] 6-3 4-6 3-6 ○齋藤咲良(日本/MAT Tennis Academy)[8]
10月19日
○アリナ・コルネエワ(ロシア)[2] 7-5 7-6(2) ●レナタ・ヤムリコバ(スロバキア)[3]
○ケイトリン・ケベード(アメリカ)[5] 2-6 7-6(6) 6-1 ●齋藤咲良(日本/MAT Tennis Academy)[8]
10月20日
●アリナ・コルネエワ(ロシア)[2] 6-0 3-6 4-6 ○齋藤咲良(日本/MAT Tennis Academy)[8]
○レナタ・ヤムリコバ(スロバキア)[3] 6-2 6-7(4) 6-3 ●ケイトリン・ケベード(アメリカ)[5]
グループB|最終順位
1位 齋藤咲良(日本/MAT Tennis Academy):2勝1敗
2位 アリナ・コルネエワ(ロシア):2勝1敗
3位 レナタ・ヤムリコバ(スロバキア):1勝2敗
4位 ケイトリン・ケベード(アメリカ):1勝2敗
10月21日
女子準決勝
○2アリナ・コルネエワ(ロシア)[2] 6-2 7-6(1) ●1クレービー・グノエ(アメリカ)[1]
○4齋藤咲良(日本/MAT Tennis Academy)[8] 6-4 6-4 ●3石井さやか(日本/ユニバレオ)[6]
女子5-8位プレーオフ準決勝
○4ケイトリン・ケベード(アメリカ)[5] 3-6 6-4 7-6(3) ●1ラウラ・サムソノバ(チェコ)[4]
○4レナタ・ヤムリコバ(スロバキア)[3] 6-3 6-4 ●3小池愛菜(日本/Team REC)[7]
10月21日
女子決勝
○2アリナ・コルネエワ(ロシア)[2] 6-0 6-3 ●4齋藤咲良(日本/MAT Tennis Academy)[8]
女子3-4位決定戦
○3石井さやか(日本/ユニバレオ)[6] 6-4 6-0 ●1クレービー・グノエ(アメリカ)[1]
女子5-6位位決定戦
○4ケイトリン・ケベード(アメリカ)[5] 3-6 7-6(3) 6-1 ●4レナタ・ヤムリコバ(スロバキア)[3]
女子7-8位決定戦
○1ラウラ・サムソノバ(チェコ)[4] 6-3 6-4 ●3小池愛菜(日本/Team REC)[7]
最終順位|女子
1位 アリナ・コルネエワ(ロシア)
2位 齋藤咲良(日本/MAT Tennis Academy)
3位 石井さやか(日本/ユニバレオ)
4位 クレービー・グノエ(アメリカ)
5位 ケイトリン・ケベード(アメリカ)
6位 レナタ・ヤムリコバ(スロバキア)
7位 ラウラ・サムソノバ(チェコ)
8位 小池愛菜(日本/Team REC)
写真◎Getty Images
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