3連敗中だったマレーが初戦を突破、コルダはシードダウン第一号に [スイス室内]

写真はチャイナ・オープンでのアンディ・マレー(イギリス)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「スイス室内」(ATP500/スイス・バーゼル/10月23~29日/賞金総額234万5955ユーロ/室内ハードコート)の男子シングルス1回戦で、元世界ナンバーワンのアンディ・マレー(イギリス)がヤニック・ハンフマン(ドイツ)を7-5 6-4で下して連敗を「3」でストップした。

 5-2から5-5に追いつかれたあと2ゲームを連取して第1セットを先取したマレーは第2セット5-3からブレークバックを許したが、直後に相手のサービスゲームを破って2時間19分で試合を締めくくった。

「勝ち抜くことができてよかった。彼は素晴らしい1年を過ごし、非常にいいプレーをしてきた選手だからいい結果だよ」とマレーは試合後のオンコートインタビューで語った。

「大変だった。最初の4~5ゲームで45分くらいかかったんじゃないかな。以前にこんなことがあったか覚えていないけど、馬鹿げているよ。第1セット終盤のチャンスをものにできず、最後に何とかブレークできた。第2セットもすんなり締めくくれなかったけど、奮起して最後にブレークできた。マッチポイントではいいプレーができたと思う」

 マレーは次のラウンドで、第8シードのセバスチャン・コルダ(アメリカ)を6-3 1-6 6-3で破って勝ち上がったトマス マルティン・エチェベリ(アルゼンチン)と対戦する。

 そのほかの試合ではヤン レナード・ストルフ(ドイツ)がクリストファー・ユーバンクス(アメリカ)を7-6(7) 6-4で退け、セバスチャン・バエス(アルゼンチン)が予選勝者のクリストファー・オコネル(オーストラリア)に6-7(3) 6-4 6-3で逆転勝利をおさめ、予選勝者のボティック・ファン デ ザンツフープ(オランダ)はロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)を7-5 6-7(3) 6-2で倒してそれぞれ2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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