22歳コンビの市川泰誠/渡邉聖太が男子ダブルスの新チャンピオンに [第98回全日本テニス選手権]

写真提供◎公益財団法人日本テニス協会


 公益財団法人日本テニス協会(JTA)が主催する「三菱電機ビルソリューションズ全日本テニス選手権98th」(JTT-4/賞金総額2762万円/本戦10月28日~11月5日/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/ハードコート)の男子ダブルス決勝で、第2シードの市川泰誠(ノア・インドアステージ)/渡邉聖太(橋本総業ホールディングス)が第4シードの田口涼太郎(Team REC)/羽澤慎治(JCRファーマ)を6-3 6-2で下して栄冠に輝いた。

 ともに2000年12月生まれの22歳で2018年全日本ジュニアテニス選手権(18歳以下)優勝ペアでもある市川/渡邉は、今季3度目のダブルス出場。同ペアで昨年8月にカンクン(M15/ハードコート)でタイトルを獲得し、今シーズンは8月の台南(M25/クレーコート)で準優勝を飾っていた。

 今大会での市川/渡邉は1回戦で住澤大輔(エキスパートパワーシズオカ)/河内一真(橋本総業ホールディングス)を6-4 6-4で、準々決勝でワイルドカード(主催者推薦枠)の加藤木塁/大田空(ともに法政大学)を6-2 6-2で、準決勝では第3シードの柚木武(イカイ)/片山翔(伊予銀行)を6-3 6-4で破って決勝進出を決めていた。

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