大会初出場の綿貫陽介は1回戦で2020年ジュニア世界1位マヨにフルセット負け [モゼール・オープン]

写真はロレックス上海マスターズでの綿貫陽介(フリー)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「モゼール・オープン」(フランス・メス/11月5~11日/賞金総額63万705ユーロ/室内ハードコート)の男子シングルス1回戦で、綿貫陽介(フリー)は予選を勝ち上がってきたアロルド・マヨ(フランス)に4-6 6-1 4-6で敗れた。試合時間は1時間50分。

 同大会に初めて出場した25歳の綿貫は、ダイレクトインで今季11回目のツアー本戦入り。前週のパリ(ATP1000/室内ハードコート)では予選決勝に進出したが、西岡良仁(ミキハウス)に4-6 4-6で敗れて本戦入りを逃していた。

 両者は今回が初対戦。21歳のマヨは2020年のITFジュニアランキング年末世界ナンバーワンに輝いた選手で、同年の全豪ジュニアと2019年世界スーパージュニア(大阪・ITC靱テニスセンター/ハードコート)でタイトルを獲得した実績を持っている。

 マヨは次のラウンドで、グレゴワール・バレール(フランス)と対戦する。バレールは1回戦で、第7シードのヤニック・ハンフマン(ドイツ)を7-6(5) 6-4で下して勝ち上がった。

 モゼール・オープンはATPツアー250に格付けされる大会で、シングルス28ドロー&ダブルス16ドローで争われる。

上位出場選手シード順位|シングルス

オルガ・ルーネ(デンマーク)[1]※体調不良で欠場
アレックス・デミノー(オーストラリア)[2]
カレン・ハチャノフ(ロシア)[3]
ユーゴ・アンベール(フランス)[4]

※[ ]数字はシード順位

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写真◎Getty Images

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