最後に出場権を獲得したシグムンド/ズボナレワが2020年USオープンに次ぐビッグタイトルを獲得 [WTAファイナルズ]

写真は女子ダブルスで優勝を飾ったラウラ・シグムンド(ドイツ/右)とベラ・ズボナレワ(ロシア)(Getty Images)


 女子トップ8によるエリート大会「GNP保険WTAファイナルズ・カンクン」(ファイナルズ/10月29日~11月5日/メキシコ・カンクン/賞金総額900万ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第6シードのラウラ・シグムンド(ドイツ)/ベラ・ズボナレワ(ロシア)が第8シードのニコール・メリカ マルチネス(アメリカ)/エレン・ペレス(オーストラリア)を6-4 6-4で下して栄冠に輝いた。試合時間は1時間38分。

 今大会のダブルスは2023年シーズンの成績上位8組のみで争われ、4組ずつのグループに分かれたラウンドロビン(総当たり戦)を行ったあと上位2組ずつが決勝トーナメントに進出する形式で行われた。

 シグムンド/ズボナレワはマアウアル・グループを2勝1敗の2位で通過したあと、前日に行われた準決勝で第2シードのストーム・ハンター(オーストラリア)/エリース・メルテンス(ベルギー)を3-6 6-3 [10-5]で破って決勝進出を決めていた。

 今シーズンのシグムンド/ズボナレワはレギュラーシーズンで14大会に出場して9月にUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)で準優勝を飾り、10月の南昌(WTA250/ハードコート)で3度目の優勝を果たして8枠目の出場権をもぎ取っていた。2008年大会のシングルス準優勝者でもある39歳のズボナレワは、同大会のダブルスで最年長のチャンピオンとなった。

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写真◎Getty Images

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