2023-11-11

ジュニア

男子は島笙太が優勝、全豪ジュニア本戦ワイルドカードをかけた国際大会の出場権を獲得 [ダンロップジュニアワールドチャレンジ in 四日市]

写真は男子優勝の島笙太(関西高校)(写真提供◎住友ゴム工業株式会社)


 住友ゴム工業株式会社が主催する「2024ダンロップジュニアワールドチャレンジ in 四日市」(三重県四日市市・四日市テニスセンター/11月7~11日/ハードコート)が開催され、男女の優勝者が決定した。

 この大会は国内の17歳以下男女各16人が出場し、優勝者には同会場で行われる翌年の全豪ジュニア本戦ワイルドカード(主催者推薦枠)をかけた国際大会(11月13~17日)の参加資格が与えられる。

 試合は男女とも4人1組の4グループに分かれてラウンドロビン(総当たり戦)を行い、上位1名ずつが決勝トーナメントに進出して優勝を争う。ラウンドロビンは2タイブレークセットで1セットオール後は10ポイントマッチタイブレーク(ノーレット方式)、決勝トーナメントおよび3位決定戦はベストオブ3タイブレークセット(第3セットは6-6から10ポイントマッチタイブレーク、ノーレット方式)で行われた。

 男子は第2シードの島笙太(関西高校)、第4シードの水谷旭陽(四日市工業高校)、第5シードの武藤守生(高牟礼テニスチーム)、第7シードの金子正人(Team Satellite 関東)がそれぞれのグループを勝ち上がり、決勝で島が水谷を6-4 6-2で下して優勝を飾った。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

大会結果|男子

男子予選ラウンド

グループA

●1小柳遥人(東海大付属札幌高)[1] 6-3 3-6 [4-10] ○2駒田瑛人(ラボキッズジュニア)

3秋本将輝(四日市工業高校)[WC] 7-5 6-1 ●4金子正人(Team Satellite 関東)[7/WC]

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1小柳遥人(東海大付属札幌高)[1] 6-2 6-4 ●3秋本将輝(四日市工業高校)[WC]

●2駒田瑛人(ラボキッズジュニア)1-6 4-6 ○4金子正人(Team Satellite 関東)[7/WC]

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●1小柳遥人(東海大付属札幌高)[1] 4-6 3-6 ○4金子正人(Team Satellite 関東)[7/WC]

2駒田瑛人(ラボキッズジュニア)6-3 6-2 ●3秋本将輝(四日市工業高校)[WC]

グループA|最終順位

1位 金子:2勝1敗(セット4-2、ゲーム30-25)
2位 駒田:2勝1敗(セット4-3、ゲーム27-26)
3位 小柳:1勝2敗(セット3-4、ゲーム28-25)
4位 秋本:1勝2敗(セット2-4、ゲーム24-30)

グループB

1島笙太(関西高校)[2] 6-3 6-3 ●2長友春鷹(ダイヤモンドTC学園前)

●3佐藤颯基(ダンロップ泉パークタウンTC)5-7 3-6 ○4水澤康生(東京学館新潟高等学校)[8]

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1島笙太(関西高校)[2] 6-1 6-3 ●3佐藤颯基(ダンロップ泉パークタウンTC)

●2長友春鷹(ダイヤモンドTC学園前)5-7 3-6 ○4水澤康生(東京学館新潟高等学校)[8]

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1島笙太(関西高校)[2] 6-4 6-3 ●4水澤康生(東京学館新潟高等学校)[8]

●2長友春鷹(ダイヤモンドTC学園前)2-6 6-7(4) ○3佐藤颯基(ダンロップ泉パークタウンTC)

グループB|最終順位

1位 島:3勝0敗(セット6-0、ゲーム36-17)
2位 水澤:2勝1敗(セット4-2、ゲーム33-26)
3位 佐藤:1勝2敗(セット2-4、ゲーム25-33)
4位 長友:0勝3敗(セット0-6、ゲーム20-38)

グループC

1伊藤拓(新田高校)[3] 7-6(4) 6-1 ●2小島温仁(北陸高等学校)[WC]

●3野々山仁(四日市工業高校)[WC] 3-6 3-6 ○4武藤守生(高牟礼テニスチーム)[5]

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1伊藤拓(新田高校)[3] 6-1 6-3 ●3野々山仁(四日市工業高校)[WC]

●2小島温仁(北陸高等学校)[WC] 2-6 3-6 ○4武藤守生(高牟礼テニスチーム)[5]

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●1伊藤拓(新田高校)[3] 4-6 4-6 ○4武藤守生(高牟礼テニスチーム)[5]

●2小島温仁(北陸高等学校)[WC] 1-6 4-6 ○3野々山仁(四日市工業高校)[WC]

グループC|最終順位

1位 武藤:3勝0敗(セット6-0、ゲーム36-19)
2位 伊藤:2勝1敗(セット4-2、ゲーム33-23)
3位 野々山:1勝2敗(セット2-4、ゲーム22-29)
4位 小島:0勝3敗(セット0-6、ゲーム17-37)

グループD

1水谷旭陽(四日市工業高校)[4] 6-0 6-3 ●2奥村亘(ヴァルブランシュTC)

●3室井悠斗(四日市工業高校)2-6 1-6 ○4宮川侑士(浦和麗明高校)[6]

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1水谷旭陽(四日市工業高校)[4] 6-2 6-2 ●3室井悠斗(四日市工業高校)

●2奥村亘(ヴァルブランシュTC)1-6 1-6 ○4宮川侑士(浦和麗明高校)[6]

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1水谷旭陽(四日市工業高校)[4] 7-6(3) 2-6 [10-8] ●4宮川侑士(浦和麗明高校)[6]

2奥村亘(ヴァルブランシュTC)6-2 6-4 ●3室井悠斗(四日市工業高校)

グループD|最終順位

1位 水谷:3勝0敗(セット6-1、ゲーム34-19)
2位 宮川:2勝1敗(セット5-2、ゲーム36-15)
3位 奥村:1勝2敗(セット2-4、ゲーム17-30)
4位 室井:0勝3敗(セット0-6、ゲーム13-36)

男子決勝トーナメント

準決勝

○2水谷旭陽(四日市工業高校)[4] 6-4 6-4 ●1金子正人(Team Satellite 関東)[7/WC]

○4島笙太(関西高校)[2] 6-4 7-5 ●3武藤守生(高牟礼テニスチーム)[5]

決勝

○4島笙太(関西高校)[2] 6-4 6-2 ●2水谷旭陽(四日市工業高校)[4]

3位決定戦

○2武藤守生(高牟礼テニスチーム)[5] 6-3 6-3 ●1金子正人(Team Satellite 関東)[7/WC]

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写真提供◎住友ゴム工業株式会社

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