近畿大先輩後輩コンビの松田龍樹/田口涼太郎がダブルスでタイトルを獲得 [M25カラブラギ]

写真は男子ダブルスで優勝を飾った松田龍樹(ノア・インドアステージ/右)と田口涼太郎(Team REC)(写真提供◎松田龍樹:ノア・インドアステージ)


 国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「ITF WTTカラブラギ・オープン」(ITFワールドテニスツアーM25/インド・カルナータカ州カラブラギ/11月27日~12月3日/賞金総額2万5000ドル/ハードコート)の男子ダブルス決勝で、ノーシードから勝ち上がってきた松田龍樹(ノア・インドアステージ)/田口涼太郎(Team REC)が第2シードのデビッド・ピヒラー(オーストリア)/ニティン クマール・シンハ(インド)を6-4 2-6 [10-7]で倒して優勝を飾った。試合時間は1時間26分。

 近畿大学先輩後輩コンビの松田/田口は、今大会が2度目のITFツアー出場。初めてペアを組んだ前週のムンバイ(M25/ハードコート)では、2試合を勝ち抜きベスト4に進出していた。ITFツアーの同種目では先輩の松田が4勝目、後輩の田口は2勝目となる。

 今大会での松田/田口は1回戦で第4シードのシダント・バンティア/マニッシュ・スレッシュクマール(ともにインド)を6-4 6-2で、準々決勝でアリアン・シャー/ランジート・ヴィラリ ムルゲサン(ともにインド)を6-2 3-6 [10-5]で、準決勝ではリシャブ・アガーウォール/バーラト ニショク・クマラン(ともにインド)を7-6(4) 6-2で破って決勝進出を決めていた。

 ふたりはシングルスでも3試合を勝ち上がり、準決勝で敗れはしたが揃って4強入りした。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、PRはプロテクト・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)

上位の試合結果

男子シングルス決勝

○8ランクマール・ラマナタン(インド)[5] 6-2 6-1 ●17デビッド・ピヒラー(オーストリア)[7]

男子シングルス準決勝

○8ランクマール・ラマナタン(インド)[5] 6-2 6-1 ●13田口涼太郎(日本/Team REC)

○17デビッド・ピヒラー(オーストリア)[7] 6-2 6-4 ●32松田龍樹(日本/ノア・インドアステージ)[2]

男子シングルス準々決勝

○8ランクマール・ラマナタン(インド)[5] 7-5 6-0 ●2マニッシュ・スレッシュクマール(インド)

○13田口涼太郎(日本/Team REC)6-3 6-2 ●12アリアン・シャー(インド)[Q]

○17デビッド・ピヒラー(オーストリア)[7] 6-2 6-0 ●22渡邉聖太(日本/橋本総業ホールディングス)[PR]

○32松田龍樹(日本/ノア・インドアステージ)[2] 6-0 6-4 ●25リシャブ・アガーウォール(インド)[6]

男子ダブルス決勝

○6松田龍樹/田口涼太郎(ノア・インドアステージ/Team REC)6-4 2-6 [10-7] ●16デビッド・ピヒラー/ニティン クマール・シンハ(オーストラリア/インド)[2]

男子ダブルス準決勝

○6松田龍樹/田口涼太郎(ノア・インドアステージ/Team REC)7-6(4) 6-2 ●4リシャブ・アガーウォール/バーラト ニショク・クマラン(インド)

○16デビッド・ピヒラー/ニティン クマール・シンハ(オーストラリア/インド)[2] 6-3 6-2 ●9アディル・カリヤンプール/シッダールト・ラワット(インド)

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写真提供◎松田龍樹:ノア・インドアステージ

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